結論から書くとLubuntuではvinoは使わない方が良い
vino-preferencesがGNOMEの事情でなくなって、GNOMEユーザー以外がvinoの設定を単独でできなくなったらしい。
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/vino/+bug/1775999
基本的に問題点はここに書いてある。が、特に解決策が書いてあるわけでも、解決する気があるわけでもなさそう。と言うわけで、違うVNCサーバーを使う方が良い。
一応試したこと(結果的には使えない情報)
vino
をインストールする。
$ sudo apt install vino
...
15/11/2018 20時10分35秒 Autoprobing TCP port in (all) network interface
15/11/2018 20時10分35秒 Listening IPv6://[::]:5900
15/11/2018 20時10分35秒 Listening IPv4://0.0.0.0:5900
15/11/2018 20時10分35秒 Autoprobing selected port 5900
15/11/2018 20時10分35秒 Advertising security type: 'TLS' (18)
15/11/2018 20時10分35秒 Re-binding socket to listen for VNC connections on TCP port 5900 in (all) interface
15/11/2018 20時10分35秒 Listening IPv6://[::]:5900
15/11/2018 20時10分35秒 Listening IPv4://0.0.0.0:5900
15/11/2018 20時10分35秒 Clearing securityTypes
15/11/2018 20時10分35秒 Advertising security type: 'TLS' (18)
15/11/2018 20時10分35秒 Clearing securityTypes
起動はできる。パスは通っていないので、直接動かす。
$ /usr/lib/vino/vino-server
これで起動はする。MacOSXの画面共有から繋いでみても繋がらない。サーバーのセキュリティ設定がダメだと言われる。vinoを起動している端末にこんな表示が出る。
15/11/2018 20時39分47秒 Client Protocol Version 3.3
15/11/2018 20時39分47秒 rfbClientConnFailed("No security type suitable for RFB 3.3 supported")
ちなみに、RealVNCでも繋いでみると、似たような理由で繋がらない。
15/11/2018 20時10分52秒 Client Protocol Version 3.7
15/11/2018 20時10分52秒 Advertising security type 18
ちゃんとは理解していないけど、サーバー側のvinoはTLS(18)と言うセキュリティで受けたがっていて、クライアントのセキュリティはそれよりも厳しいものを要求しているので繋がらないっぽい。
普通のubuntuをインストールすれば良いのだろうけど、個人的な趣味でLubuntuを使いたいので、他のソフトを探すことにする。これから調べる。