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AWS 認定ソリューションアーキテクトに合格した

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受験動機

  • ありがちですがAWS summitに参加した時に「有資格者ラウンジ」というスペースがあるのを知って、資格取得すればあそこに入ってドヤ顔出来る!と思った
  • 転職後自社サービス基盤としてAWSをそれなりに触っているので、以前よりはAWSサービスに対して知識が増えている事と、サービス連携での視野を広げておきたかった
  • エンジニア的なキャリアプランとして、今後状況がどう転んでも資格取得は有利になると思った
  • 年収アップの裏付けになるといいな(稼げるIT資格はどれ?)

使用した教材について(個人レビュー風)

  1. 合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
    • 昔MSP会社に在籍してた時(2016)に購入。旧試験をターゲットとしているので扱っているサービスもやや少なく、サンプル問題の内容も易しめ。AWS入門用としてならいいかも
  2. 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書
    • クラウドプラクティショナーの受験で使用、SAA用としては深度が足りない感じ
  3. この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト テキスト&問題集
    • 現時点(2019/10)でたぶん最新の参考書、試験範囲はほぼ網羅してる。サンプル問題は本番よりはやや簡単かも?言い回しが分かりづらいような問題が少ない
  4. AWS WEB問題集で学習しよう
    • プラチナプランで利用。最初の方はわりと簡単だけど(旧問題基準?)途中から難易度が上がって、本番とほぼ同等レベル
    • 求められる構成内容に対してどのサービスを選択するか?ではなくて、複数の実現手法がある中でコスト優先/性能優先/運用優先でどれが適切か?を問われるパターンが多い。これは本番試験も同じ
    • 試験テキストとして言葉の言い回しや解釈などをきちんと読み取って判断しないと正答出来ない問題が多く、かなり実用的
    • ぱっと見て分からなくても、1と2の内容は明らかに違うから正解は3と4のどちらかになるはず…という消去法での答え方(試験テクニック)を身につけるにはとても有効
    • 正解回答の解説ページに紐づくサービスに対するドキュメントへのリンクがたいてい貼ってあるので、間違えた場合はすぐに参照できる

受験までの流れ

2019/05~

  • ひとまず"徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書"を買う
  • クラウドプラクティショナーというSAAより難易度の低い入門資格がある事を知る
  • 6月のAWS summitまで一か月でSAA合格はちょっと敷居が高そうだったので、最初のステップとしてクラウドプラクティショナー合格を目指す
  • 通勤時間でひたすら教科書を読む、業務で実際に触っているところ(EC2,VPC,RDSあたり)は大丈夫そう
  • オンラインの模擬試験をやってみる。試験システムは本番と同じなので、操作を把握するためにも一度は受けた方が良い
  • 5月末に受験、無事合格

2019/06~

  • AWS summit参加。有資格者ラウンジは無事利用できたけど、クラウドプラクティショナーだとちょっと恥ずかしかった(w
  • やっぱり最低でもSAA合格しないとAWSエンジニアは名乗れない

2019/07~

  • しばらくだらけていた
  • とある技術イベント参加で、やっぱり勉強しないと!と触発される
  • 勢いでAWS WEB問題集を申し込む

2019/08~

  • 通勤時間でたまにポチポチとWEB問題集をやるが、自分が使った事のないサービスに対する理解が浅い
  • 問題数のボリュームがあるので、たまに少しやるぐらいだと中々先に進まない
  • 本で読む方が自分は知識定着しやすいなーと思ったので、"この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト テキスト&問題集"を買う
  • まずはこの教科書の範囲をしっかり抑える事にする

2019/09~

  • ひたすら教科書を読んで概要を頭に入れる
  • 中旬ぐらいでだいぶ理解できた(と思った)ので、WEB問題集を再開
  • 自分は問題を早読みして誤回答する癖があるので(リージョンとAZを勘違いとか)本番試験では気を付けないといけない

2019/10~

  • WEB問題集を二周ぐらいやってだいぶ自信が出てきたので、SAAを申し込む
  • 通勤時間はずっとWEB問題集をやって、間違えたところはすぐに教科書で把握する
  • 試験前日はWEB問題集を再度全通ししておく

受験当日

  • CBTS歌舞伎座テストセンターで受験、タイミングよかったのか同日の受験者は少なめ
  • 時間きっちりではなく、手続きが完了すればすぐに試験開始できた
  • うっかりミス防止のために、問題は必ず二度読みしてから進めるようにした
  • 持ち時間130分のうち、即答出来ない問題にフラグを立てつつ65問まで終えたところで残時間60分。そこからフラグ問題を再検討して、見直しx2を終えたところで残時間10分、ここで終了ボタンを押す

受験結果

  • 無事合格(スコア881)
  • 見直しが結構重要だった気がする…
  • 見たことない内容でも消去法である程度絞り込める事が多い、後は運で!

要点

  • 過去問題集的なものがないので難しい…と言われるけど、勉強の段階で似たような問題を読み解いておけば自然と応用が効くし、実力もつく
  • 自分の勉強スタイル(続けやすく効率の良いやり方)を見つける
  • 試験テクニックを習得しておく(消去法から解答を導くやり方はとても有効)

今後の受験予定

  • 勉強する習慣(感覚)が薄れないうちに次はSysOpsを取りたい
  • できればアソシエイトは全部クリアして三冠を目指したい
  • プロフェッショナルは別にいいかな
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