受験動機
- アソシエイト三冠は達成したので次のステップとして
- 今の職場(所属)だとAWS触る機会がないので、やっぱり転職するしかないかな…となんとなく考えていた
- クラウド業務を志望するならSAPぐらい持ってないとアピールにならない気がした
使用した機材について
- AWS WEB問題集で学習しよう
- おなじみkoiwaclubのオンライン問題集
- 本試験よりもやや長文問題が多いので、これで長文問題に慣れておくのがよい
- 全体的な難易度は本試験とほぼ同じか、少し易しいぐらい
- ところどころ日本語が分かりづらいところも本試験と同じ、AWS用語でコスト/性能/耐障害のどれを問われているか?を判別できる事が重要
- 新しく「学習記録」機能が追加されていて、後から間違ったところを再確認できるようになり、苦手な分野を把握するためにはとても役にたった
- 質問フォーラムが閉鎖されたりして若干運営方針に疑問は感じるが、そもそも「AWS試験対策」としてならこれも納得できなくもない
- 本試験も日本語の怪しさは似たり寄ったりで、質問を受け付ける窓口もないので「これはこういうもの」と受け入れる姿勢が必要なんだと思うw
- AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル
- 書籍から始めたい人向けだが、これだけで合格するのは難しいのでは…
- 解説は概ね分かりやすいが、ちょっとピンとこない?と思って公式を調べると内容が類似している箇所がいくつかある
- 模擬テストはオリジナリティを出そうと頑張っている意図が伺えるが、日本語が素直なので試験慣れしているとわりと内容を記憶できてしまい、リピートしづらい(自分は二周目をやったら1問しか誤答しなかった)本試験はもっと日本語が難解
- whizlabs.com
- DVA取得後にセールで購入していたので、出題範囲の補完として利用、しょっちゅうセールしてるし「オンライン問題だけ」買えるのは良い
- 自分の環境だけかもしれないがChromeの翻訳拡張機能との相性が悪く、日本語表示しながら進めるとおよそ2時間ぐらいでページエラーで回答がクリアされてしまう、検証していないけど恐らく「残りxx分」的なポップアップを出そうとして落ちている気がする
- 対策として「問題が表示されたら右上ポーズボタンで時間経過を止めて思考、回答を選択したらポーズ解除して次へ」という手法で回避できる(これだと時間配分を把握するようなやり方は出来ない)
- 難易度はkoiwaclubと同じぐらいで、こっちの方が少し出題範囲が広いかなという印象、その分長文問題は少なめ
- 模擬試験は1~4で徐々に難易度が上がる、最終問題は1~4の中からピックアップされるので難易度はちょっと下がる
受験まで
2022/02~
- とりあえず「AWS認定資格試験テキスト&問題集」を買って通勤時間にパラパラと目を通すようにする
- 最初の解説がそもそも「クロスアカウントアクセス」から始まるところはさすがSAP…という感じ
2022/04~
- 解説部分は一通り目を通したけど、巻末の模擬テストを眺めても全然分からない…
- 結局いつも通り問題数をこなして知識の底上げするしかないなーと4月半ばから「AWS WEB問題集で学習しよう」の利用を開始
- 最初はとにかく長文を読み取る&慣れるのが大変で、目で追っても内容が全然頭に入ってこない
- 正答率も半分ぐらいで、間違えたところは解説読んで分からないところをググって~みたいなやり方だと1セクション(7問)で回答30分+調査30分で合計1時間ぐらいかかることも
- 本試験は180分で75問なので、1問あたり2分半だと今の倍速で解けるようにならないとダメなのか~と軽く絶望するw
2022/05~
- ひたすら「AWS WEB問題集で学習しよう」をやりこむ
- 平日の出勤日は帰宅電車の中で1時間、在宅勤務と土日は2時間のペース
- SAAは「広く浅く」だったけどSAPは「より広くかつ深く」という雰囲気、これはちょっと今までとは勉強のアプローチ変えないとダメかなーと思い途中から「学習メモ」を作り始める
- 間違えたところはキーワードと解説を書き連ねていくシンプルな形式で「なるべく解説ドキュメントを写さず、自分の言葉で表現する」を意識して作った
2022/06~
- 「AWS WEB問題集で学習しよう」を4周してだいぶ知識ベースは広がった感じがしたので、模擬試験を受けてみる(バウチャー使用)
- 結果は66点…模擬試験は本試験よりも少し難しいと言われてるけど、ここから一段階底上げしないとちょっと合格は危ういかも?
- ついでに新しくなったskill builderの無料版も受けてみるが内容は同じ、ただこっちの方が正解と解説を教えてくれるので便利
- 最初はまるで解けそうになかった「AWS認定資格試験テキスト&問題集」の模擬テストもスラスラ解けるようになっていて知識向上を実感する
- 出題範囲を広げるためにwhizlabs.comの利用開始、前述した翻訳機能との相性が悪くイライラするが、こっちでしか出てこない質問などもあり役立った
- 一通り問題をこなしていけそうな気がしてきたので本試験を申し込む、月曜午前に設定して試験前の週末で追い込む作戦
- 直前の週末でwhizlabs.comの最終試験と「AWS WEB問題集で学習しよう」を再度一周しておく
受験当日
- アソシエイトでいつも利用していた銀座のセンターがプロフェッショナルには対応していなかったので、仕方なく秋葉原で受験
- 早めに現地移動して、学習メモを見ながら朝食を食べておく(長丁場なので…)
- 秋葉原は前にも利用したことあるけど、試験中でも人の出入りがそれなりにあって環境はあまり良くない
- 雨天だったせいか蒸し暑かった、冷房効きすぎで寒かったら困ると思ってわざわざ長袖着ていったけど意味なし
- 序盤に難しい問題が多くてフラグ立てまくりでちょっと焦るけど、中盤からは即答できる問題が出てきて安心した
- 試験部屋には時計もないので(モニタ上の残り時間表示だけ)開始時に時間配分を用紙にメモしてから始めたら、ペースを掴みやすくてとてもよかった
- 予め時間配分を用意した、最初の1時間で半分(38問)、次の1時間で最終問題まで(75問)、残り1時間でフラグ問題の消化、時間が余ったら見直し
- 計画した時間配分通り進めることは出来たけど、見直す時間はフラグ問題分しかなかった
受験結果
- 817点、体感的にもだいたい合ってた
- ジャンル的には勉強した範囲がまんべんなく出題された印象、深掘りしてないサービスも2~3問はあったけど、消去法で2択までは絞り込めたので「全く分からないから適当」に回答した問題はなかったはず
要点
- 「AWS WEB問題集で学習しよう」の3周目ぐらいから「学習記録」を使っていくと、自分の苦手なジャンルが見えてくるのでそこを重点的に勉強すると効果的
- 得意なジャンルは確実にスコアを稼げるように、即答できる時もイージーミスをしていないかチェック
- whizlabs.comの模擬試験は通常モードだと80問の一気回答を要求されるので、集中力を保つ訓練になった(気がする)
- あとは当たり前だけど実際に触れるサービスであれば実践してみるのが一番、自分の場合もたまたま趣味ブログをLightsail+Cloudfrontで構築したことがあったので、Cloudfront系はとても理解しやすかった
今後
- アソシエイトは合格すると単純に嬉しかったけど、プロフェッショナルは「合格はしたけどまだまだ分からないこと多いな…」と世界の広さを思い知る感じ
- 記憶が残っているうちにDOPかなぁ