DifyでAmazon Bedrockを使用して簡単なエージェントを作成します。
公式のハンズオン初級編にある、オンライン旅行アシスタントを構築します
LLMモデルにはBedrockでClaude 3.7 Sonnetを使います。
https://docs.dify.ai/ja-jp/workshop/basic/travel-assistant
モデルの設定
- Amazon Bedrockで
Claude 3.7 Sonnet
を使ってみましょう
BedRockのモデル有効化
Difyでのモデル設定
- 設定→モデルプロバイダーで
Amazon Bedrock
をインストールします
ちなみに、Difyの設定からClaude 3.7 Sonnetを使用しようとしたところ、エラーが出ました。
ValidationException: Invocation of model ID anthropic.claude-3-7-sonnet-20250219-v1:0 with on-demand throughput isn’t supported. Retry your request with the ID or ARN of an inference profile that contains this model.
マネジメントコンソールから確認できる Model IDはanthropic.claude-3-7-sonnet-20250219-v1:0
ですが、ここでは推論プロファイルus.anthropic.claude-3-7-sonnet-20250219-v1:0
を指定する必要があるようです。
Difyのシステムモデル設定
ついでにシステムモデル設定もしておきましょう
「?」をクリックするとそれぞれ説明が表示されます
ツールの設定
ここからハンズオンのシナリオに戻って進めます
ツールのインストールおよび設定
以下の3つを ツール
からインストールしましょう
GoogleツールはSerpAPIに基づいています
SerpAPIにアクセスし、APIキーを取得しましょう
Freeプランで月100回の呼び出しができるので検証には十分ですね
WikiPedia
設定不要
webscraper
設定不要
エージェント作成
いよいよDifyでエージェントを作成していきます
-
プロンプト設定
突然オーケストレーションという聞き慣れない言葉が出てきますが焦る必要はありません
この画面ではエージェントがエージェントに期待する出力を入力します
ツール設定
以下をツールに追加します
- WikiPedia
- Webscraper
公開
「公開する」ボタンをクリックするとローカルでテスト可能です(クラウド上で公開されるわけではないです)
こんな感じ