はじめに
まずはアウトプット!ということで、ツイート (#jawsfesta2023_E) を眺めながら書いてる。
勝手ながら色々と写真を拝借しております。
JAWS FESTAとは
- JAWS-UG(コミュニティ)による全国規模の交流イベント
- 地方都市で開催される。
- 地方に全国から参加者が集まり、コラボレーションすることで、解決できなかった課題の解決のヒントを見つけたり、持ち上がっていく事を目的としている。
JAWS FESTA 2023 in KYUSHU 開催概要
2023年10月7日 (土)
10:00受付開始 10:40〜17:40
福岡工業大学 C棟・D棟
https://jft2023.jaws-ug.jp/
お祭りトラックとは
今回のJAWS FESTAには7つのトラックがあり、セッションが同時に進行していく。
お祭りトラックはそのうちの一つで、どの枠にもハマらないキワもののセッションが並ぶトラックだ。
セッション
福岡市の隅っこで世界に向けて AWS を叫ぶ
開催概要
- 持ち時間3~5分でAWSについてスピーカー7名が熱く語る新感覚のカジュアル&ファッショナブルなライトニングトークライブです。
- 好きなサービスについて語るもよし、AWSなお仕事について語るもよし、とにかく「私のAWS」を叫ぶそんな時間です。
AWS愛にあふれた8人のメンバーが思い思いにAWSへの愛を叫ぶ。どれも甲乙つけがたい愛があふれた時間。
JAWSの猛者の名言
- 「GameDayで自分の出来なさを知れ」 by 吉田さん
- 「学びの方程式=興味と義務と情熱」 by 亀田さん
に影響を受けて愛を叫んだり、
新たに明言を生んだり
- 「AWSの資格試験を更新後は自分自身が最新のOS状態」
特に心に刺さったのは、一番票を集めて優勝したトレノケート山下さんのトーク
末端社員なのでなにもできないという相談を受けてのモヤモヤと、このマインドを持つべし!という筋道を示してくれた。
"""話をざっくり新居田意訳
私も組織の末端にいる。しかし、それで何が制限されているのか。
自ら行動することで、むしろ一番先端なことをやっている。
「末端じゃない、先端だ!」
"""
JAWS FESTA版!グループ対抗 AWS ウルトラクイズ
セッション概要
1チーム3名のチーム対抗でAWS ウルトラクイズにチャレンジ!
Festa 特別版として、あの伝説の芸人や AWS のスーパー SA がお助けメンバーとして参加してセッションを盛り上げて頂きます。
AWS に自信がある方から、最近触り始めた初心者の方まで、皆さんで楽しんで頂けるセッションとなっています。
運営側でチーム名を決めるときに色んな案が出ていました。
食べ物
- 水炊きチーム
- モツ鍋チーム
- がめ煮チーム
- アラ鍋チーム
渋め
- 肥後チーム
- 日向チーム
- 薩摩チーム
- 大隈チーム
AIが案を出し、人間が意思決定をする。
我々は最高の案を採用することに成功したw
通常のウルトラクイズは個人戦だが、FESTA版はチーム戦。
AWS歴も様々のバリエーション豊かな回答者が集まった。
お助け枠として、各チームに一人ずつ有識者がつき、お助け時に2択に絞ってくれるルールとなっている。
視聴者側(ガヤ枠)もとても濃い面々が。
AWSJ清水さんの軽快なトークで進行していく。
問題はハッシュタグを追えばいくつか出てくるのでぜひ挑戦してみてほしい。どれも頭を悩ます難しい(本当に難しい)問題が多かった。
2次会で参加者(初心者)に聞いたところ、「私だけではなくみんなわからなかったので安心した」とw
そういう自信が学びのきっかけになって次のアクションに繋がっていくのかもと思う。
JAWS FESTA お茶会テーブル
セッション概要
純喫茶「鮫」の開店です!
九州銘茶「八女茶」と九州中の銘菓を楽しみながら、みんなでテーブルディスカッションを行うお茶会スペースです。
テーブルにおいてあるテーマで会話するもよし、各自が今話したい技術情報や交換したい情報、アイデアを持ち寄り、テーブル内のメンバー同士が語り合い知識や仲を深める場にぜひご利用ください。
ここはまったり休憩のセッション。昭和POPでもかけながらレトロな喫茶感を演出したいところ。
ただ、あまり人が来ないと寂しいので、こういうアピールをしたり。
そんな心配もどこへやら。
想定とは裏腹に、めちゃめちゃ大盛況でした。
どのテーブルも自然と会話が弾み、お菓子とお茶を堪能してもらえたように思う。
イベント終盤ということもあってか、こういう場所に対してめっちゃニーズあるのね!という学びにもなった。
お湯を沸かすのに時間がかかり、2台体制でも追いつかなかったのは反省点。
次やるなら、ケトルに加えてポットや保温用の2Lぐらいの水筒があるとよいかもしれない。
ケトル2個ではトランザクションのピークに耐えられない。大きめのバッファが必要だ。
水が足りなくなってSlackで助けを求めたら清家さんが反応してくれてElasticにリソース追加された。
マネージドサービスは偉大である(違)
The Right Tools for The Right Job 時はベンダー戦国時代!AWSと相性が良いのは誰だ?!
セッション概要
サービスやソリューションを構築する上で、AWS だけではなく他のサービスやツールを組み合わせて、提供者や開発者、利用者がより効果的、あるいは効率よくなるようなアーキテクトを紹介するセッションです。
Momento(もめんと)
KOITABASHI Yoshitaka
所属:Momento Community Advocate
- サーバーレスキャッシュ
Snyk(すにーく)
FURUYAMA Sanae
所属:Snyk株式会社 シニアソリューションエンジニア
- みんなのためのセキュリティプラットフォーム
Cloudflare(くらうどふれあ)
KAMEDA Harunobu
所属:Cloudflare エバンジェリスト
- CDN、サーバーレスコンピューティング
ご意見番のお二方
それぞれの視点からAWSと組み合わせることで何が嬉しくなるのかを熱く語っていただいた。
- MomentoはAWSでキャッシュを使う場合にElasticCacheと比べて強い選択肢となる。特に開発体験が良い。
- SnykはAWSのCI/CDパイプラインと組み合わせることですぐにシフトレフトできる。
- CloudflareはAWSで組んだ構成のフロントに適用するだけでDDoS対策やWAFがシームレスに適用できる。加えてWorkersでサーバーレスコンピューティングが可能
MomentoとCloudflareは知っていたけど、Snykは恥ずかしながら知らなかった。。
いや、恥ずかしくない。今知ったのが良かった。しっかりキャッチアップしよう。
ご意見番の鋭い指摘も学びを生んで良い時間でした。
自分はタイムキーパーだったので、もっと聞いていたいのに。。という心の葛藤が強かったw
ご意見番との質疑応答の時間は今回1分にしていたが、5分ぐらいほしいと感じた。
所感
開催前からたくさんの方がお土産を持ってきてくれて、ホスピタリティの高さを感じた。みんな各々楽しもう、盛り上げようとする姿勢が自然と出てくる感じ。
お茶会だけで出そうと思ってたお菓子は、絶対に消費しきれないと判断して自由に取ってもらうスタイルに変更。
柔軟に考えて、より良い方法をすぐに実行していく、トラック担当のひろみさん、川原さんの姿に学びしかない!
セッションの間は机や椅子の移動が多く、1秒を争いながら動いてた。
正直無理かも。。と思う時もあったが、運営、登壇、参加者の全員が手伝ってくれて、滞りなくセッションが開始された。本当に感謝!
あっという間に一日が過ぎたけど、当日スタッフとしてこのトラックを担当出来て本当によかった。
人生の記憶に残るぐらい濃い一日を過ごしたので、この高揚感を色んなアウトプットに繋げていきたい。
まとめ
家族があり、それぞれの予定がある中でJAWS FESTAに参加すること自体、めちゃくちゃハードルが高い。
それで諦めるのも自分。何とか予定をつけるように行動するのも自分。
今回は、武闘派CIOの喜多羅さんからFESTAの朝走りましょう!と誘ってくれたのが自分の中で強い動機付けになった。
そして、せっかく参加するなら何かしら貢献せねば!と直前で当日スタッフに申し込んだ。
参加すれば色んな人との出会いや体験があり、刺激を受けて、自分のマインドが少しずつ変化していくのがわかる。
こういうことの積み重ねがJAWSを支えているのかもしれないと思った。
もし運営やスタッフ興味があって躊躇してる人がいたら、ぜひまずは行動してみてほしい!
ひろみさん、川原さん本当にありがとうございました!
JAWS FESTA 2023 in KYUSHU 実行委員の皆様本当にお疲れさまでした!
そして、現地でお会いした皆様方、楽しさと情熱をぶち込んでいただきありがとうございました!