レンタルサーバー私の場合はmixhostでSSH通信をしたので、その時の方法をまとめておく。
これができれば、FTPツールを用いなくてもファイルのやりとりができる!
##公開鍵の取得
Macの場合(Linux)元々内部で設定されているものがあるので、ここではそれを利用する
$ cd ~/.ssh
$ ls
id_rsa id_rsa.pub known_hosts
デフォルトでは上記のように鍵が設定されている。
id_rsa
が秘密鍵
id_rsa.pub
が公開鍵である。ちなみに、pubはpublicの略。
$ cat id_rsa.pub
cat
コマンドで無数の文字の羅列が出てくるのでこれがをコピーする
##レンタルサーバーで公開鍵の登録
mixhostの場合は下記を参照にCーパネルの操作でSSH並びに公開鍵の設定ができる。
操作で異なるのはキーのインポート
があるので、それを選択し、そこで↑の公開鍵を登録する
キーの名前はなんでも構わない。
パスフレーズはgit clone
の時に要求されるパスワードを指定する
その後、インポートした公開鍵を認証authorized
したら準備は完了である。
その他レンタルサーバーは調べればSSHの設定などで出てくると思われる。
##いざ、SSH通信
再びターミナルに戻り以下コマンドを実行
$ ssh ユーザー名@ホスト名
これで、設定がうまく行ってSSH通信でレンタルサーバーとやりとりができるようになっているはずである。
ちなみに,exit
で操作をやめられる
##ショートカットでSSH通信
本来は先ほどのように ssh ユーザー名@ホスト名
で通信をしなければならないが、ファイルに設定を書き込めばショートカットでSSH通信ができ、ユーザー名もホスト名も覚える必要がなくなる
$ vi ~/.ssh/config
このコマンドでconfig
ファイルの書き換えができる
Host 好きな名前
User {username}
HostName {IPアドレス or ホスト名}
IdentitiesOnly yes
これでショートカットが登録できた
$ ssh 好きな名前
これからはこのコマンドで手軽にSSH通信がレンタルサーバーとできる