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AzureVpc 作成手順

Last updated at Posted at 2024-12-14

前提

・アカウント作成済み
・サブスクリプション作成済み
・リソースグループ作成済み

基本情報

subscription-.jpg

項目 説明
サブスクリプション Azureリソースの料金管理や請求情報の単位。
リソースグループ 複数のAzureリソースを論理的にグループ化して管理する単位。
仮想ネットワーク名 仮想ネットワークの名前。
リージョン リソースをデプロイするAzureの地理的な場所。

セキュリティ

image.png

項目 有効化/無効化 説明
仮想ネットワークの暗号化 無効化 高速化ネットワークを有効化する必要があり、仮想ネットワーク内でのみ有効化される。データリンク層の暗号化になり、MACsecを使用し暗号化される。
Azure Bastion を有効にする 無効化 Vnet作成と同時に作成できる。あとで作成する。
Azure Firewall を有効にする 無効化 画像[1]を参照。今回は小規模のインフラ環境を作成する予定のため、Basicを想定。こちらは後で作成する。
Azure DDoS ネットワーク保護 無効化 VnetのL3~L7を保護できる。こちらも後で作成する。

仮想ネットワーク暗号化間関連の参照先
仕組みとしてvirtual switchを通過の有無の違い。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-network/virtual-network-encryption-overview

Azure Firewallの参考先[1]
image.png

IPアドレス

サブネットを追加する
subnet-.jpg

image.png

項目 説明
サブネットの目的 デフォルトを選択。汎用目的のサブネットとして利用。
名前 サブネットの名前を定義。Azureの命名規則に従う
IPv4 アドレス空間を含める 必須。サブネット内で通信するためのIPv4アドレスを有効にする。
IPv4 アドレスの範囲 サブネットのアドレス範囲をCIDR形式(例: 10.0.1.0/24)で定義。
開始アドレス CIDR範囲内の開始アドレスをプルダウンメニューまたは手動で指定
サイズ 使用可能なIPアドレス数をCIDR範囲
IPv6 アドレス空間を含める IPv6アドレスが必要な場合、別途赤枠の設定セクションで定義。デフォルトでは無効化されている。
プライベート サブネットを有効にする (既定の送信アクセスなし) 必須。インターネットへの既定の送信アクセスを無効化する。
NAT ゲートウェイ 推奨。プライベートサブネットからインターネットに接続する場合、後からNATゲートウェイを追加することを推奨
ネットワーク セキュリティ グループ 推奨。サブネット単位で管理が効率的。
ルート テーブル 無効化。VPNゲートウェイやカスタムルートを使用しない場合はデフォルトのシステムルートを利用。
サービス エンドポイント(サービス) 無効化。Azure SQL Databaseなどのサービスをサブネット内から直接利用する場合に有効化するが、今回は汎用目的のサブネットとして設定。
サブネットをサービスに委任 無効化。特定のAzureサービスがサブネット内を専用管理する場合に使用(例: Azure Kubernetes Service など)。今回は汎用サブネットのため無効化。
プライベート エンドポイント ネットワーク ポリシー 無効化。プライベートエンドポイントを利用しないため、ネットワークポリシーを適用しない設定を使用

タグ

image.png

レビューと選択

確認し、作成をクリックする
review.png

作成後

・ARMテンプレートで作成後、"privateLinkServiceNetworkPolicies": "Enabled"が自動的に有効化されている。
・Azureポータル上でこの設定を有効化するオプションが公式には確認できず、デフォルトで有効化されるように見える。

・初めてVNetを作成すると、リソースグループNetworkWatcherRGが自動的に作成され、さらにそのリソースグループ内にNetworkWatcher_japaneastが作成される。

・これらのリソースは削除することが推奨されていない。ネットワーク監視とトラブルシューティングのために必要なリソースであり、削除しない方が良い。

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