はじめに
WP User Frontend( https://wedevs.com/wp-user-frontend-pro )はWordPressでコミュニティーサイトをローコストで開発可能にしてくれるプラグインです。
ただし、日本語対応しておらず、出力されるテキストもプラグイン設定画面ですべてが変更できるわけではないため、開発者自身で翻訳作業をする必要があります。
すでに翻訳済みのファイルを提供してくれている方( https://booth.pm/ja/items/856575 )もいますが、細かい文言はサイトのトンマナにあわせて変更していく必要があり、であれば最初から自身で翻訳ファイルを用意したほうがのちのちの更新性は保てるのではと考えています。
翻訳ファイル生成方法
POEDITの導入
有償ですが、POEDIT( https://poedit.net )を購入すると大変便利です。
WordPress向けに.mo .po ファイルの自動生成機能も有しており、翻訳も3種類のサービスが用意されています。
- google 翻訳(月額ver)
- deepl(月額ver)
- microsoft翻訳 (買い切りver)
購入方法によって差はありますが、最終的に自主編集することを踏まえるとどれでも十分かと思います。
POEDITでプラグインディレクトリを選択
「WordPressのテーマ・プラグインを翻訳」から「WP User Frontend」ディレクトリを選択。
以上で
- wp-user-frontend-ja.mo
- wp-user-frontend-ja.po
上記2ファイルが生成され、翻訳上問題が発生した箇所にはアラートがでますので、必要に応じて調整し上書き保存。
サーバアップロード
生成された.po .moファイルをサーバに展開すれば、以上となります。
実際は翻訳が適応されたページで日本語翻訳文章を見るたびに、サイトにあわせた文言調整を繰り返していく必要がありますので、適宜POEDITで編集しアップロードさせる作業をループしていくことになります。