5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Alibaba Cloud の AsparaDB for RDS を使ってみた

Last updated at Posted at 2018-04-19

コンソールから RDS インスタンスを起動し、ECS から RDS へ接続するまでをご紹介します。

ポイントとしては、RDS インスタンス起動後に以下の手順を実施すればOKです。

  • ホワイトリストの更新
  • データベースアカウントの作成
  • データベースの作成

今回は MySQL インスタンスを利用しました。以下、手順を見ていきます。

RDS インスタンスの起動

購入画面は以下の通りです。
リージョン/ゾーン、データベースエンジン、インスタンスタイプ、ストレージ、VPC/VSwitch を選択します。

スクリーンショット 2018-04-19 13.50.28.png スクリーンショット 2018-04-19 13.50.49.png

ホワイトリストの更新

RDS インスタンスが立ち上がったので、基本情報を見てみます。
RDS のアドレスとしてイントラネットアドレスと外部アドレスがありますが、どちらも表示されていません。
外部アドレスは不要だとしても、イントラネットアドレス(VPC 内からの接続用アドレス)は必要ですね。

このアドレスを取得するためにはホワイトリストを更新する必要があります。

スクリーンショット 2018-04-18 15.59.29.png

「セキュリティコントロール」のメニューより「ホワイトリスト」を更新します。
デフォルトでは「127.0.0.1」になっているので、接続許可したい接続元のアドレスやセグメントに変更してあげます。

68747470733a2f2f71696974612d696d6167652d73746f72652e73332e616d617a6f6e6177732e636f6d2f302f3133353934362f38396130333562392d626236632d366362652d373930322d3730383933346664663037312e706e67.png

この RDS のインスタンスは 10.0.0.0/8 の VPC 内に立てました。ホワイトリストは 「10.0.0.0/8」 に設定して、このセグメント内であればどのインスタンスからでも接続できるようにしてみます。

スクリーンショット 2018-04-18 15.14.14.png

ホワイトリストを更新してあげると、イントラネットアドレスが表示されました。

スクリーンショット 2018-04-19 14.15.28.png

データベースアカウントの作成

「アカウント管理」メニューにてアカウントを作成します。

スクリーンショット 2018-04-18 15.25.26.png

「testuser」というアカウントにしました。
「許可済みデータベース」は、まだデータベースを作成していなければ選択しなくて構いません。 

スクリーンショット 2018-04-18 15.26.41.png

有効になっています。

 スクリーンショット 2018-04-18 15.27.14.png

ECS からの接続確認

ホワイトリストの更新、データベースアカウントの作成、が終わったので、一旦 ECS から接続確認してみます。

無事接続できました。

スクリーンショット 2018-04-18 15.33.30.png

もし、ホワイトリストで許可されていない場合は、以下のようなエラーになります。

スクリーンショット 2018-04-18 15.35.16.png

データベースの作成

最後にデータベースを作成します。これもコンソール上から作成可能です。

「testdb」というデータベース名にします。許可するアカウントは先程作った「testuser」です。

スクリーンショット 2018-04-19 14.54.55.png

作成されました。

スクリーンショット 2018-04-18 15.43.59.png

確認してみます。
「testdb」が増えていることが確認できました。

スクリーンショット 2018-04-18 15.44.09.png

以上です。

おまけ

RDS のイントラネットアドレスは自由に設定することも可能です。
「データベースの接続」メニューで「接続アドレスの変更」から変更することができます。

スクリーンショット 2018-04-18 17.39.09.png

変更したいアドレスを入力します。

スクリーンショット 2018-04-18 17.39.18.png スクリーンショット 2018-04-18 17.39.34.png

更新されました。

スクリーンショット 2018-04-18 17.40.08.png
5
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?