ノーコードでMatterデバイスを作る
M5Atom Liteを手に入れて、PCにUSBでつないでWeb Installerでファームウェアを書き込みます。書き込んだ後はWeb Installer上のUSBシリアル通信およびWiFiネットワークでM5Atom内で起動しているWebサーバにつないで各種設定をして完成。
ファームウェア書込み
M5Atomには、"Tasmota (english)"を選択して書き込みます
【Tasmota WebInstaller】 https://tasmota.github.io/install/
そのままWiFi接続をして(2.4GHzのみ)
繋がったら、VISIT DEVICE
M5Atom内のWebサーバに入れます。IPアドレスは覚えておきましょう。ここで設定していきます
configuration -> Configure Other
TemplateをM5AtomLite用に書き換えます
【Configuration】https://templates.blakadder.com/m5stack_atom_lite.html からコピペして
Activateにチェックを入れてから「Save」します
自動リブートしてこんな画面に
今回はGPIO22をスイッチに使うので設定します
configuration->configure module
GPIO22をSwitch_d (_dは内部プルダウン)で使用する設定にして、Switchが複数ある時のための識別は2
Atomの3V3とG22をピンでつないでやるとLEDが光ります
続いて、configuration->configure matter
Matter enableにチェックを入れてから「Save」します
自動リブートしたら、configuration->configure matter
Add to Configurationでswitch2をコンタクトセンサー(Type = Contact)としてエンドポイント追加
Current Configurationに表示されればOK.ここでついでに "Light 3 RGB"が不要なら炎マークで削除します
Alexaに参加できるようにするために Commissioning openにチェックを入れて「Save」します
Alexaへの参加
Commissioning openの状態で Manual pairing codeが表示されます
以降、スマホのAlexaアプリでデバイス追加していきます
デバイス追加->その他->matter->QRコードは番号入力が良いかも
番号入力->デバイス検索->Matterに対応していない旨表示されるが「はい」で進めます
Tasmotaハブと一番目コンタクトセンサーが接続できればOK
動作確認
Atomの3V3とG22をピンでつないでやると「開」から「閉」に状態が反映されます
ひとまずソフトウェア部分は完成。
続いてハードウェア→ 昭和なドアベルをMatterデバイスにしてAlexa定型アクションへ
Tasmotaお手軽でおすすめ【Tasmota】 = https://tasmota.github.io/docs/