はじめに
未来電子テクノロジーでインターンをしているやっきーです。
プログラミング初心者であるため、内容に誤りがあるかもしれません。
もし、誤りがあれば修正するのでどんどん指摘してください。
HTMLとは
HyperText Markup Languageの略で、webページを構成するために使用する言語である。
webページの文章構造をタグを用いて記述する。タグによって、見出し用の大きな文字を表示したり、写真を挿入したりすることができる。
HTMLのバージョンについて
HTML4やHTML5といったHTMLのバージョンを管理しているのはWorld Wide Web Consortium(W3C)という組織である。HTML4は1997年12月18日に、HTML5は2014年10月28日にそれぞれ勧告された。
HTML5で出来るようになったこと
動画、音声の挿入が出来るようになった
HTML4では、動画はFlashなどのプラグインを用いて挿入するのが一般的だったが、HTML5では<video>
タグで動画を挿入することが可能になった。
しかし、いまだにHTML5に対応していないブラウザを使用している場合、動画を再生することができない。そのような場合のために、videoタグの間にpタグの文章を記述するとよい。
<video src="testmovie.mp4">
<p>ブラウザがvideoタグをサポートしていません。</p>
</video>
タグの種類が大幅に増加した
HTML4の時に比べて、文書構造に合わせたタグが追加されたため、コードの意味が理解しやすくなった。以前では、divタグを用いてidやclassで意味を持たせていたが、タグのみで意味がわかるようになるため、コードがすっきりと見えるようになった。
新たに追加されたタグの例
-
<header>
ヘッダであることを示す。主にコンテンツの最上部で用いる
-
<footer>
フッタであることを示す。主にコンテンツの最下部で用いる。
-
<nav>
ナビゲーションであることを示す。 -
<article>
記事であることを示す。
webアプリケーションが作りやすくなった
HTML5では、API(Application Programming Interface)が追加され、様々な機能が提供されるようになった。これにより、作成できるアプリケーションの幅が広がった。
APIを活用することで作成できる機能の例
- ドラッグ&ドロップ
- 位置情報の取得
- webアプリケーションをオフラインで使用できるようにする
参考文献
【3分でわかる】HTML5とは?初心者向けに超わかりやすく説明してみた
HTML 4との違い、HTML5で可能になること