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Azure Function のみで利用可能な Pythonプログラミングモデルv2 とは

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Pythonプログラミングモデルv2を趣味程度で利用しているエンジニアによる記事です

Python プログラミングモデルv2 とは

 Pythonプログラミングモデルv2(以下Python v2)は、Azure Functionsのみで利用可能であり、開発者にとってなじみ深い体験を提供することを目的として作られたそう。
 2023年5月に一般リリースされたプログラミングモデルなので日本語の記事が少ない。そのため記事を書いてみようと思った。

Python v2 を利用して感じたメリット

Python v1 を利用した後に Python v2 を利用し、そのときに感じた利点は3つ。

1. フォルダー構造が単純になった
必要なファイルを設定する必要がなく、コード上でそれらを表現するようになった。そのためフォルダーの構造が単純になり管理が楽になった。
2. トリガーとバインディングがデコレータとして表現されて必要なファイルが減少
Python v1 で各アクションを設定していた function.json の設定ファイルが、Python v2 では不要に。
3. 同じファイルで複数の関数を定義可能に
これにより最もフォルダーがすっきりした感じがする、、

画像はコーディング中のファイル一覧です。

利用している赤いフォルダの、黄色い下線が引かれているものぐらいしか変更しないので扱いやすいです
(たくさんバインディングしているのでごちゃごちゃに見えますが、v1と比べると少なくなりました、、!)
スクリーンショット 2023-11-02 132442.png

 エンジニアは少ない箇所を管理するだけでよくなるので、Python v1 よりも Python v2 を利用したほうがコーディングに集中しやすくなるのではないかと思います。

 Python v2は、4.x Functionsランタイムのみでサポートされているので、利用可能な方はぜひ!


Pythonプログラミングモデルv2のコーディングに関する記事は別で書く予定なのでぜひ参考に

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