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この1年で技術広報としてやってきたこと、やりたいこと

Last updated at Posted at 2022-12-16

会社と私

私は株式会社カケハシでエンジニアリングマネージャをしています。
普段は開発組織の設計や組織づくりなどを行っており、採用にもかなりの時間を使って関わっています。
今までのエンジニアの経験としてアドテク(広告テクノロジー)業界にも関わっている経験があるため、マーケティングについてもある程度の感性を持てるくらいの理解はしています。
個人的にも採用広報に非常に興味があり、技術広報については積極的に関わりたいと考えています。

カケハシはスタートアップで、薬局DXに始まり、医療業界の仕組みを変えていきたいと考えています。
ITを活用しながらより良い環境を作ることで患者さんの体験向上と医療従事者の方々の負担の軽減と専門性の高い能力をさらに発揮した活躍を出来ればと考えています。

採用広報と技術広報の違い

会社としては採用広報に非常に力を入れており、スタートアップの世界では知られる会社となっているように感じます。しかし、スタートアップに興味が薄いエンジニアには伝わっていない実感を感じていました。

採用広報はあくまでエンジニア職を限定しておらず、採用を目的とした広報が中心となっていました。
広い職種にアプローチしているために、エンジニアに届きやすい情報になっていない課題感がありました。
技術領域以外に興味があるエンジニアの人にしか届かないような、限定的な伝わりと感じています。

そのため、技術を軸にして伝えるという技術広報が大事であると、ちょうど去年の12月頃から活動をさらに積極的に動き始めました。

これまでやってきたこと

noteとメディアリレーション

技術広報ではなく、採用広報として今までもやっていました。
主にnoteやメディアの中でもエンジニアに届くような文脈を検討するようになりました。

Twitterアカウント開設

https://twitter.com/kakehashipr
そもそも会社のツイッターアカウントがありませんでした。
まずは自由に発信が出来るようにツイッターアカウントを追加しました。

テックブログ開設

https://kakehashi-dev.hatenablog.com/
テックブログの推進者が積極的に推進して、テックブログの仕組みづくりとエンジニアの巻き込みが行われていました

2021アドベントカレンダー

https://adventar.org/calendars/6859
テックブログが始まりましたが、定期的な記事では件数が貯まるまで見応えがあるコンテンツに時間が掛かるため、アドベントカレンダーを開催することで一気に読み応えがあるテックブログにすることが出来ました。
また、この年からアドベントカレンダーを開催しましたが、急遽開催を決めたため募集が短期間だったにも関わらず、たくさんの社員の方が参加してもらえることが出来て、12月の開始までに全ての日の予定を埋めることが出来ました!

2022アドベントカレンダー

https://adventar.org/calendars/7444
自分が発案して、メインで推進した2021年のアドベントカレンダーからガラッと運営が代わり、有志のメンバーが声を上げてくれて今年も開催されました!
主体性が高い人が多い会社でとても嬉しいです!

TechPlayさんとのイベント開催

カケハシ主催での技術イベントを年間を通して定期的に行いました
たくさんの会社さんと行うことで質の高い会が開催されており、とても勉強になる会になっていると思います。

イベントスポンサード

DevOpsDays、デブサミ、Agile Tech Expoにスポンサードして、会社のメンバーが登壇などもさせて頂くケースもありました。
しっかり会社としても予算をつけて活動していくという決意表明というか、ちゃんと力を割いていくのだということを証明できた1歩だと考えています。
お金を出してくれている分ではないですが、本気度を感じることが出来ます。

登壇推進

あまり出来ていないですが、CFPを募集している勉強会やカンファレンスの情報を共有して、エンジニアが主体的に登壇できる機会を共有をしています。

これからやりたいこと

エンジニアに向けて技術を伝えることを増やしたいです!!

これまでの活動で、社内のエンジニアによって沢山のコンテンツが定期的に作られるようになりました!
が、なかなか伝わっていない。

どんなに面白いものを書いていても、伝えられなければ、知られなければ、読んでもらない。
その課題を解決するために、いかに伝えていくかを考えていきたいと思います。

そのため来年からは

  • イベントを登壇を増やす
  • 書いた記事の拡散方法を更に増やす
  • イベント登壇とテックブログや発信アカウントなどの連携を強化
  • 単体での点の発信ではなく、ストーリーのある線の戦略の設計してから動く

などを出来ればと思っています。

これらは気合いで出来るものではないため、技術広報を積極的に推進するため、採用広報とは別に技術広報専任のメンバーを配置し、

  • 技術知識をもつエンジニア
  • 広告発信などのマーケティングの知識を持つエンジニア
  • 組織づくりや採用に興味関心が強いエンジニア

を上手く巻き込みながら、カケハシの開発組織を知ってもらう活動を活性化出来ればと思います。

イベント ・ アカウント

技術広報は更に加速予定です。
来年2月に開催されるデブサミにもカケハシのメンバーが登壇予定です!
正式な登壇内容は現在検討中です。

ぜひこちらのアカウントをフォローしていただければと思います!

twitter
https://twitter.com/kakehashipr

tech blog
https://kakehashi-dev.hatenablog.com/

note
https://blog.kakehashi.life/

connpass
https://kakehashi.connpass.com/

これからもよろしくお願いします!

技術広報に興味がある方へ

技術広報についてご興味がある方、会社の合同勉強会、技術広報に対する対談、スタートアップ界隈の何か、その他なんでも話せることがあれば、コメントやtwitterのDMなどでご連絡ください!

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