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ミーティング参加レベル表 - 会議をうまくやる

Last updated at Posted at 2023-06-15

会議の大切さ

開発を進めるときにも会議大事ですよね。
実装の面だけでも様々なときにエンジニア同士で会話することがあります。
アーキテクチャを決めるとき、設計レビュー、開発プロセス、テストやシステムの品質などの目線合わせなど、実装を進めるときにも会議は絶対に必要なのかなと思います。

オンラインになったことでちょっとした会話だけでなく、しっかりした打ち合わせの時間を作ることで、集中する時間と会話する時間の線引きが強くなったように感じます。

また、オンラインになるとしっかりと会話の時間を設計しないとなかなか会話が出来ないことがあります。
今回は雑談のような時間ではなく、短時間で何らかのゴールに向かう会議についてのレベル表を作っていみいました。

会議は自分のスタンス次第で変わる

参加者、主催者、運営者としてどのように関わると良いのでしょうか?
今でのうまく行っていると思っているが、この会議レベルで、もっと良くする方法や理想とする会議に近づくための方法を考えてみるきっかけになると良いと思います。

参加者、主催者、運営者、会議に参加する立場は色々とありますが、どの立場であっても、ほんの少し会議を良くしたり、役に立つものに変えるための行動ができると思います。

会議の参加者レベル

レベル 内容
C 聞いていない、内職している
B 聞くだけ、情報のキャッチアップ
A 自分が情報をどう判断し、どう行動するかを前提とした情報収集
S 自分の気持ちを発信し、リアクションする
SS 自分の意見を発信し、ディスカッションする

会議の主催者レベル

レベル 内容
C とりあえず時間と人を抑えて集まった
B テーマが決まっているが、決定に必要な情報が集まっていない
A ドキュメントやアジェンダは打ち合わせの時間に共有され、ディスカッションする
S 事前にドキュメントが共有され、主催者はアジェンダと要点をまとめられている
SS 事前にドキュメントが共有され、参加者全員がそれぞれにアジェンダと要点をまとめられている

会議の運営レベル

レベル 内容
C 会議が定期で行われているため、とりあえず集まっている
B 会議の目的として、共有、発散、決定 のいずれかを目指すかが明確になっている
A 発散と決定が目的の会議の場合、会議の状況に合わせメンバーが常に変更され、発言しないメンバーが居ない
S スポット会議と定例会議の使い分けが明確で、不用意な会議が行われない
SS 不要な会議は即座に廃止され、会議の目的や状況が変わったときには参加メンバーや進め方を積極的に変えている

これを作った経緯

会社で会議に参加する姿勢や意図って、色々大事なんだよって話を同僚から聞いて、ふと思いついて作りました。
なのでレベルに関する根拠はなく思いつきです!細かいことは気にしない!

主催者の設計も大事だし、参加者の姿勢も大事。
会議の中身はもちろん大事だけれど、会議の仕組みも変えていく必要がある。

個人的なレベル感としては
Cはダメ会議のあるあるだよね
Bは普通にやったらこれくらいかなという気持ち
A以上は良い会議が出来ている組織かな

と言う感じのイメージでレベルを書いてみました。

参加者

内職しまくりな自分ですが、これを書いて自分で反省した!
情報に対して受け身なのか積極的なのかという観点で書いてみました
結局その会議に参加する価値を決めるのは参加者1人1人の意識と関わり方次第

主催者

理想の会議は主催者だけが頑張るのではなく、全員参加の会議だと思ったのでSSは最初に決めた
ダメ会議は何故か集めてから議論の内容を決めようとするので、ある目的のために集まったのに最初からみんなの向きがバラバラ
主催者は質の高い会議にすることを目指して、最後は自分が居なくても回る会議を作ること

運営

運営は主催者と参加者が合わさって、会議をどのように上手く活用するかをイメージしました
会議の主催者だけでも参加者だけでも無く、組織全員がそういう雰囲気を作るんですよね

上位レベルには会議をなくすという意図や意思を強く持てることをハイレベルとした
目的あると会議を続けちゃうけど、会議をなくすことを思考実験することは大事だと考えました
思考実験することで会議の目的をシャープにすることが出来たり、目線を合わせたり出来る

会議というものは状況に合わせて常に変化するべきものなので、変化が出来ることが大切
ダメ会議はなんとなく定例だから集まってしまうという会議も良くあるよねという上でもあったやつ

みなさんの会議はいかがですか?

開発を進めるときにも会議大事ですよね。
ちょっとしたペアプロももしかしたら会議なのかもしれません。
目的意識や参加意識、準備次第で大きく効果が変わると思います。

技術の価値を最大化するためにも会議の効果も最大化していきたいです。

みなさんの会議の実態や感想もコメントなどで教えてもらえると嬉しいです!!!

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