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Ceylon言語 (新しいNext Javaな言語)Advent Calendar 2013

Day 25

Ceylonアドベントカレンダーを書いてみて

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今回は感想の回ですー。

#Ceylonに対する正直な個人的な感想

前回 は言語を並べてみて
ふわっとCeylonの立ち位置を考えてみたけど、
今回はネガティブに感じた面も合わせて、正直な感想を書こうかと。

##実践投入への課題

###パフォーマンス
まず、パフォーマンス面ですね。
バージョン1.1でパフォーマンスアップを図るって公式に書いてあるので
今のパフォーマンスはどんなものなのかな?と言うところです。
計っていないだけなので大きな問題になるかは分からないですけど。

###IDEのサポート

次にIDEのサポートがJavaのときより落ちるってとこですね。
ここが納得出来ないと使うのが厳しいかも。

###スキルを持っている人間の確保

使う人についてですが、引き継ぎとかを考えるけど
正直Javaが使える人ならあまり困らないかなと思うので
直近でCeylon知っている人を用意出来なくても良いのかなと思います。

###と言うことで

パフォーマンスを求められないプログラムであれば導入を検討出来る余地はあるかなと思います。
試しにチャレンジしてみたい気持ちはあるかな。

##言語的なところの意見

まとめず、つらつら書きます。

DBとかのとこはJavaに依存してるのがちょっとカッコ悪いとか。

case classのようなスタイルは良いけど
javaのenumのような使いやすいものが無いのかな?って思うとことか。

valueとかvariableって長くない?みたいな
他の言語と同じでvalとvarで良くないかなとか。

ただ他のスクリプト系の流れを汲んだ変数名の後ろに型を書くスタイルより
前に書くのが好みなのでこのスタイルが良いなとか。

ただ1番の問題はマイナーってところが大きいですね。

キャリアを考えても今勉強するならScalaの方が強いですし
勉強するにも情報が多いですし。

1から何か作りたい人にはまっさらな感じなのでそこは自由で楽しそうですけど
言語仕様的には刺激が足りないかもしれないですね。

マイナーをメジャーにしようと色々考えると
鶏と卵みたいになるので、地道な啓蒙活動とかが大切かなと思うけど。

##とはいえ

個人的にはNext Javaとしてのバランス感はCeylonは良い気がするので
期待はしていようかなーと思います。

機会や時間があれば自分でも情報を広げて行きたいなと思います。

#アドベントカレンダーの感想

最後までぼっちカレンダーでしたw
マイナー過ぎだったかなー?

ぼっちなので寂しい反面、かなり自由に出来ました。
そしてCeylonの公式ドキュメントは一通り眺めて勉強になったかなーと思います。

ノリで始めたけど、始めたなら「やらないと!」って気持ちがあってやりきれました。
地味に見てくれる人も居たみたいですし。

でも、実は結構大変でした。
記事としてまとめるのも結構大変だったのですが、
マイナー過ぎてフレームワークやライブラリも無くて
超ネタ切れを起こしてた部分が大変でした。
資料(ネタ)を探したり、頭をひねって記事にひねり出したり。
あと1日延びたらダメだったかもしれません。

でも、色々勉強にもなりました。
Ceylon言語について割としっかり理解出来たこと。
毎日記事を書く大変さ。
記事を書くときのスピード感。
ノウハウや書き方の文化は置いといて
文法的な面だけであればC系の言語を覚えるのは1ヶ月くらいあれば行けるなーって感触。

まあ、結果、成長出来た感があって楽しかったかなーと。

#まとめ

来年はみんなアドベントカレンダーしてみたら良いと思いますー。
誰も来なくてもぼっちアドベントカレンダーも勉強になるのでw

いろんなタイミング的なものが合ったり
ノリでアドベントカレンダーを立ててみたりだったけど
良い経験したなぁー。

でも、最近はCeylonばかりになってしまったので
この記事の後はもうちょっと今使えそうな技術を勉強しようかなと。

なんかTipsじゃなくてブログっぽい内容になっちゃいましたね。

まあ、そんなこんなでメリークリスマス!

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