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ファイルの圧縮、解凍とは

Last updated at Posted at 2021-04-04

今回は、ファイルの圧縮、解凍について解説したいと思います。
ファイル圧縮とファイル解凍、これらは特に仕事でパソコンを利用されている方々に
とって日常的な操作だと思います。
なので、分からない場合聞きずらいことだと思います。。。
受け取ったファイルが圧縮されたもので、解凍しないとファイルの中身を見ることや
使用することができないのに、その方法が分からない。
その逆にファイルを圧縮して送りたい場合には、圧縮の方法を知らなければ相手の要望
通りに送ることができない。
そんなことを避けるためにも、ここで改めて確認・予習していきましょう!
#ファイルの圧縮、解凍とは
##圧縮

ファイル圧縮とは、データ量を節約するために開発された仕組みです。
例えば、「aaaaaaaaaa」といったような「a」が10回並んだデータがある場合、
それを「a10」と表記すれば,
「aaaaaaaaaa」(10文字) - 「a10」(3文) = 7文字
上記のように7文字分のデータを節約できます。
今では、通信手段が発達した為意識することはないとは思いますが、一昔前は記録す
る容量が小さなものが多く、データ通信も発達していないため、送るファイルはできる
だけ小さくする必要がありました。
そんな歴史がありファイルの圧縮は生まれました。
「じゃあ、なんで今でも使うの!?」とここまで読んで頂いた方は思われるかもしれませ
んが、実はメリットがいくつかあります。

ファイル圧縮のメリット
ファイルサイズを小さくできる
複数のファイルを1つにまとめられる
パスワードを設定してファイルを保護できる
一つ目の「ファイルサイズを小さくできる」ですが、これは今でもデータを小さくできると いうのはメリットです。 例えば、取引先の相手にファイルを送る場合、ファイルサイズが大きすぎるとかなり送るの が重たすぎる、受け取った側も重たすぎるファイルを受け取りたくはあまりありません。 なので、いまも多くのユーザーから重宝されています。

二つ目の「複数のファイルを1つにまとめられる」は、相手の複数のファイルを送りたい!っと
なた場合、フォルダごと送ればいいと思われるかもしれませんが、フォルダを丸ごとメールや
メッセージアプリに添付することができません。
1ファイルごと添付すればいいかもしれませんが、それは受け取った側からしたらかなり煩わしいです。。。
そこでファイル圧縮を利用すると、たくさんあるファイルを階層構造ごと1つのファイルにまとめてしま
うことができます。

三つ目の「パスワードを設定してファイルを保護できる」は、ファイルを圧縮する際にパスワードを設定
しておくと、圧縮されたファイルを受け取った人が正しいパスワードを入力しないと開けれなくすること
ができます。
これで、気密性の高いファイルを送る場合も、送る過程で盗み見されるリスクを防ぐことができます。

このようにファイルの圧縮は今の環境でも必要な機能ということが分かります。

##解凍
ファイルの解凍は、一度圧縮されたファイルを元の状態に復元することです。ここは重要な部分で、
ファイル圧縮には復元できる形式とそうでないものがあります。

例えば画像の圧縮形式であるJPEG、動画の圧縮形式であるMP4は画像、動画のデータ量を節約する
ことができる圧縮技術ですが、一度JPEG、MP4で圧縮したものを圧縮前の画質に戻すことはできません。
それに対してZIPやLZHといったファイル圧縮技術は、元のデータに復元することができます(この復元
作業を解凍といいます)。
今回の内容で解説するのは、このように復元できる技術を用いたファイル圧縮と、ファイル解凍です。

解凍のメリットは、上記のように圧縮したファイルに必要なので、メリットは圧縮での内容と同じになると思われます。

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