ChatGPT マイGPTの作成・公開とプロファイル設定【ステップごとの簡単ガイド】
執筆日: 2024/10/20
はじめに
最近、ChatGPTを使っていろいろ工夫しながらマイGPTを試作してみました。カスタマイズを重ねて、ようやくうまく動作し始めたので、「これを公開しよう!」と考えました。しかし、デフォルトの設定ではGPTストアでの共有ができず、プロファイル登録が必要とのメッセージが表示されました。
そこで、プロファイル登録方法を調べてみたのですが、意外にも検索結果にピッタリの情報が見つからず、手間取ってしまいました。そんな経験を踏まえ、今回はChatGPTでマイGPTを作成・公開するためのプロファイル設定に焦点を絞り、その手順と注意点を解説する記事をまとめてみました。特に、外部アカウントの連携が必須であることにも注意してください。
注: ChatGPTの設定ページでは「プロファイル」という表記が使われていますが、本記事でも同じ表記を使用します。
1. ChatGPTでマイGPTを公開するために必要なプロファイル設定
ChatGPTでマイGPTを公開する際には、プロファイル設定が重要なステップです。この設定では、外部アカウントの連携が必須となり、それによりマイGPTを多くのユーザーに効果的にプロモートできます。プロファイルは、ユーザーがあなたのマイGPTを利用する際に抱く「第一印象」として、信頼性やブランドイメージを向上させる重要な要素です。
2. ChatGPTでマイGPTのプロファイルを設定する具体的な手順
a. 外部アカウントの連携(必須)
マイGPTをChatGPTで公開するためには、外部アカウントとの連携が必要です。これにより、ユーザーがマイGPTにアクセスしやすくなり、プロモーション効果も高まります。連携できるアカウントには、X(旧Twitter)、任意のドメイン、LinkedIn、GitHubなどがあります。
筆者の設定体験
筆者は、X(旧Twitter)を使用して簡単に連携設定を完了しました。また、GitHubやLinkedInも同様にスムーズに設定できると予想されます。ただし、独自ドメインの設定は多少複雑で、DNSレコードの設定やSSL証明書の管理が必要になることが予想されます。外部のブログ情報によると、この手順は他のアカウント連携に比べて少し手間がかかるかもしれません。特に、ドメインプロバイダのサポート情報やDNS設定に慣れていない方は、慎重に進めてください。
連携手順
- ChatGPTの公式サイトの設定メニューからビルダープロファイルにアクセスします。
- リンクセクションを選択します。
- X(旧Twitter)、任意のドメイン、LinkedIn、GitHubなどから連携したいアカウントを選びます。
- ログイン情報を入力し、必要な権限を付与します。
これにより、外部アカウントがビルダープロファイルに紐付けられ、マイGPTをGPTストアで一般公開できるようになります。
3. ChatGPTのマイGPTプロファイル変更の反映タイミング
- ブラウザ版: プロファイルの変更は即座に反映されます。
- スマホ版: プロファイルは即座に反映されます。
- Windowsアプリ版: プロファイルの変更が反映されない場合、ステータスバーのアイコンからChatGPTを終了して再起動すると反映されることがあります。それでも反映されない場合は、OS自体を再起動してみてください。
- Macアプリ版: 現在のところ、未検証です。プロファイルが反映されない場合は、アプリを終了して再起動を試すか、ブラウザ版での確認もおすすめします。確認された方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。
4. ChatGPTでマイGPTを作成・公開するための重要ポイントまとめ
マイGPTのGPTストアでの公開をChatGPTで行うためには、外部アカウントとの連携が必須です。XやLinkedIn、GitHubなどの外部アカウント連携機能を効果的に活用し、手軽にマイGPTを多くのユーザーに披露してみましょう。また、独自ドメインの設定には複雑な手順が含まれる可能性がありますが、設定することでプロフェッショナルな印象を与えることができるかもしれません。プロファイルの変更が反映されない場合は、使用しているプラットフォーム(ブラウザ、Windowsアプリ、スマホアプリ、Macアプリ)に応じた対策を講じてください。
FAQ
Q: ChatGPTでマイGPTのプロファイルがすぐに反映されません。どうすればいいですか?
A: プラットフォームに応じて、アプリの再起動やOSの再起動を試してみてください。また、ブラウザ版で確認するのも効果的です。
Q: ChatGPT Plusサービス利用者でなくてもマイGPTを作成できますか?
A: 現時点では、ChatGPT Plus等のサービス利用者のみがマイGPTを作成できます。しかし、今後のサービス拡張でこの制限が緩和される可能性がありますので、アップデート情報に注目してください。