CSSファイルやJavaScriptファイルの末尾のバージョン番号を追加する方法

CSSファイルやJavaScriptファイルを編集した際には、ブラウザはそのファイルの以前のキャッシュを利用しないため、ファイルの末尾にバージョン番号を付与されると、その変更内容がすぐに反映される事となります。

ステップ 1

まず、以下のような独自のヘルパー関数を定義します。

App/Helpers/Version.php

<?php


if (! function_exists('v')) {

    /**
     * [v description]
     * @param  [type]  $path   [description]
     * @param  boolean $secure [description]
     * @return [type]          [description]
     */
    function v($path)
    {
        $path = ltrim($path, '/');

        if (! file_exists(base_path($path))) return "/{$path}";

        $file = "/{$path}?ver" . filemtime(base_path($path));

        return app('url')->asset($file);
    }

}

ステップ 2

次、composer.jsonのautoload.filesへ以下のようにパスを追加します。

composer.json

"autoload": {
    "classmap": [
        ...
    ],
    "psr-4": {
        "App\\": "app/"
    },
    "files": [
        // ↓↓↓　追加　↓↓↓
        "app/Helpers/Version.php"
    ]
}

ステップ 3

最後、以下のComposerコマンドを実行します。

composer dump-autoload

以上です。

各場所から自作のヘルパー関数が読み込めるようになっていると思います。

例

welcome.blade.php

<link rel="stylesheet" href="{{ v('/public/css/app.css') }}">

結果

<link href="http://localhost/demo/public/css/app.css?ver1499187293" rel="stylesheet">