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Cloud9 の Git visual source control integration を試してみた

Last updated at Posted at 2021-02-11

はじめに

Cloud9 はお手軽に統合開発環境を用意できて素晴らしい。
でもやっぱり、ローカルで VS Code 立ち上げたりした方がプラグインが充実していて良い感じだったりする。
とは言え、Cloud9 で開発せざるを得ない状況というのも発生するわけで、使い方をちゃんと知っておくと強力な武器になることは間違いない。

そんな中、2021/2/10 に Git visual source control integration というのがローンチされたらしいので、これは試してみなければなるまい!

Git visual source control integration って何だ?

要は、VS Code の Source Control と同じだ。
Cloud9 の以下のボタンで参照できる、リポジトリの状態確認ができる機能だ。

キャプチャ1.png

いろいろな状態を確認してみる

git pull したり git push した直後は、以下の状態になっている。

キャプチャ2.png

この状態で、ファイルを編集して保存してみよう。

キャプチャ3.png

Changes の状態に変わった。
ここで、01_main.tf を右クリックして、Open Changes を選択すると、変更前後の差分を確認することも可能だ。

キャプチャ4.png
キャプチャ5.png

さて、この状態で、git add するか、ファイル名の右に出ている「+」をクリックしてみよう。

キャプチャ6.png

すると、

キャプチャ7.png

Staged Changes に状態遷移する。
なお、ここで、ファイル名の右の方に表示される「-」をクリックすると、Changes の状態に戻る。

キャプチャ8.png

では、次は、Message のテキストボックスに適当なコメントを入れて Ctrl+Enter をしてみよう。git commit でも良い。
すると、最初の No Changes detected. の状態になる。
残念ながら、Commit してまだ Push していない状態をビジュアルで確認することはできないようだ。
※もちろん、コンソールから git log --graph すれば確認は可能。

ここから、右クリックをして、Push なり Undo Last Commit をすれば良い。

キャプチャ9.png

これ、何気にあまり注目されていないように見えてけっこう便利なアップデートだと思う。
Cloud9 のこれからに期待だ!

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