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Azure軽くまとめた

Last updated at Posted at 2022-06-15

用語

  • リソースグループ(RG)
  • VNET(AzureVertualNetwork)
  • SubNET
  • ピアリング
  • ネットワークセキュリティグループ(NSG)
  • ゲートウェイ(GW)
  • プライベートエンドポイント
  • プライベートDNS
  • 仮想ネットワークリンク

とりあえず

最初はマシンの場所など。東京に3カ所あるみたいなので、可用性を考慮して配置。
VM確保したのち、中にRG作っていきます。部屋借りて仕切りするみたいな感じ。
DRや構成についてはこちらが大変わかりやすい。
image.png
だいたいこういう感じで領域を作ります。
RG, VNET, SUBNETにはそれぞれ任意の命名をします。
az cliやazure potalから操作可能
ここの例ではVNETをクラスCにしてますので、中のSUBNETの割当てに影響します。
image.png

疎通

VNET間同士で通信を行う場合、ネットワーク範囲が異なるため別途設定が必要になります。
Azureではピアリングを行うことで、VNET間通信を可能にします。おそらくルーティングしてるだけ。
例えばRG1にwebサーバ、RG2にDBを立てた場合VNET間疎通が必要になります。
アプリケーション側の立場で見たエンドポイントはいかにもローカルホストって感じですが、実は別ネットワークなんですね。
image.png

隠す

セキュリティの時代。
ファイアウォールやDMZみたいなものがGWです、ネットワークの制限がNSG。
アプリケーションゲートウェイやVPNゲートウェイがあります。ちょっと適当に例をあげるとこう。
image.png
それっぽくなってきましたね。
RG1は80/443のみ許可、RG2はパブリックを排除、とかってNSGしとけば安全そう。
さらにVPNでないとRG1に入れず、とかってイメージです。

例えばAzureStorage(AWSでいうS3みたいなストレージ)など、サービスを追加する場合、基本はパブリックになります。
パブリックアドレスを公開したくない場合、プライベートにすることが可能ですが
接続のため、プライベートエンドポイントを作成します。
しかし、このアドレスはDHCP的に流動なため、名前解決する必要があります。
プライベートDNSを配置し、ゾーンに仮想ネットワークのプライベートリンクを設定します。
プライベートリンクは、プライベートエンドポイント経由でアクセスするためのやつです。個人的にはシムリンクみたいなものだと思ってます。
image.png

ここまで

まだまだ粒度が低いですし、他にももっといろいろありますが
いったんこの辺で。

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