概要
業務で実装を確かめるために実機ビルドした時に、「failed to prepare device for development」というメチャクチャ漠然としたエラーが発生したので、解決方法を備忘録として残しておきます。
ちなみに、実機の設定やiOSのバージョン、Macの設定も何1つ変更していないので、「実機のバージョンと新たなバージョンがリリースされたXcodeの相性が悪いのかな〜」と仮説を立てて調べることにしました。
調べたこと
上記のエラー文以外にも、「The run destination "ユーザー名"のiPhone is not valid for Running the scheme 'ビルドスキーム名'.」というようなエラーが出ていました。
とりあえずは、エラー文を何も考えずコピペして検索することにしました。
有力な記事もあり、どれも解決したとの文言があったので一番状況が近い下二つの記事を参考にさせていただきました。
ただ、この問題を解決するにあたって、「Macのバージョンを上げる」や「iOSのバージョンを上げる」というような方法がメインで記載されており、とてもいい解決案だと思うのですが、個人開発ならともかく、チームで端末やMacのバージョンを指定しているので、今回はバージョンを上げる等の手段は取りませんでした。
自分はMacやiPhone等のバージョンを上げるのは最終手段であることを肝に銘じています!(笑)
直すためにしたこと
では、どのようにして解決したかというと、「実機の電源を切って再度ビルドし直す」というかなり安直な方法でエラーを解決しました。調べてみたのですが、原因は不明でもしかしたらビルドスキームを変更してビルドをした等の可能性もあります。ただやはり、根本原因はわかりませんでした。(もし、根本原因を知っていらっしゃる方がいれば、コメントいただきたいです!)
さいごに
実機ビルド関係でエラーが発生した場合でかつ実機に問題がありそうな場合は、「何も考えずまずデバイスの電源を切る」ということをまずはやってみようと思いました。
ついでに関係ないですが、ココナッツサブレが小さくなり過ぎてびっくりしました。