Raspberry PIにFlatツールをインストール

#1.Flatとは？

フラット（「flat」）は、RPiとその他のSBCのdocker活用を助けようと開発している、Web UI管理ツールです。

#2.Using Install Script

ターミナルで以下をコピー、貼り付け、実行します。

2020/05/10追記
※下記のコマンドを実行する前に次の３つのコマンドを実行しましょう。
①sudo apt-get update
②sudo apt-get upgrade
③sudo apt-get dist-upgrade

curl http://host.wednus.com/getflat | sh

※install動画
https://youtu.be/Z7RKWO5SQ4U

#2.Manual Install
docker-composeを使用します。

• 作業フォルダに移動します。

cd 〜/

• テキストエディタで「docker-compose.yaml」ファイルを作成します。

nano docker-compose.yaml

• 次の内容を入れて保存します。

flat：
  container_name：flat
  image：flab / flat
  volumes：
     -  flat-data：/ data
     -  /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock
  ports：
     -  9000：9000＃ウェブUIがポート9000で提供されます。
  restart：always＃リブート後も自動的に実行します。

• コマンドラインから次のように実行します。
  docker-compose up -d

• これで、Webブラウザで「http：// [PI IP]：9000」に接続して確認します。

#3.既知の問題に

• 「App Template」メニューに用意されたテンプレートは、RPi3でコンパイルされた画像にいくつかのRPi2や1で正常に動作しない場合があります。

#4.公式サイト
http://flat.wednus.com/home

#5.一言
Dockerを学ぶ環境として便利な良いツールでした。
Flatの中では既に提供されているコンテナーが色々ありますので、
皆さんも試してみてください。

#6.Demo Flat
http://xiger.ipdisk.co.kr:9000

Lamp Demo
http://xiger.ipdisk.co.kr

RPI Monitor Demo
http://xiger.ipdisk.co.kr:88

OSJS Demo
http://xiger.ipdisk.co.kr:7000