原点を右上に指定すると、たとえば
公式プラグインの「TextPicture.js」を使うときに
下記画像のように文字を右寄せで表示できます。
#【手順】
- 「rmmz_sprites.js」を開きます。
- 「Sprite_Picture.prototype.updateOrigin」の関数を以下のように書き換えます。
Sprite_Picture.prototype.updateOrigin = function() {
const picture = this.picture();
if (picture.origin() === 0) {
this.anchor.x = 0;
this.anchor.y = 0;
} else if (picture.origin() === 1){
this.anchor.x = 0.5;
this.anchor.y = 0.5;
} else if (picture.origin() === 2){
this.anchor.x = 1;
this.anchor.y = 1;
}
};
3.RPGツクールMZの画面を開き、イベントコマンドなどから以下の形式でスクリプトを記述します。
$gameScreen.showPicture(番号,"画像の名前",原点,x座標,y座標,拡大率(幅),拡大率(高さ),不透明度,合成方法)
入力例
$gameScreen.showPicture(1,"画像A",2,100,100,100,100,255,0)
#【この改造をするメリットの例】
公式プラグインの「TextPicture.js」を使うときに文字を右寄せで表示できるようになります。
#【注意点】
この改造をしてもエディタの「イベントコマンド」の「ピクチャの表示」からは、
原点を右上に設定はできません。
スクリプトでピクチャを表示する必要があります。
#【その他】
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