1.今回の読んだ記事
No.63 ユーザの操作ミスを防止する
著者: Giles Colborne
2.記事の概要
正しく動くだけで満足せず、利用するユーザーを考えたプログラミングを行う
- ユーザのミスを想定したうえでプログラムを作成する
- 日付などのフォーマットが多岐にわたる場合、ユーザの補助を行う
- 使い方の指示を充実させてもエラーの抑制として機能しない
- ユーザは過去の経験則や既存のUIをもとに操作することを心得る
- 可能であればUNDOの機能をつける
3.この記事を選んだ理由・感想
理由
自分が作ったプログラムをユーザに使用してもらう際に、どのようにすればうまく扱ってもらえるかが気になったから。
皆さんが、プログラムを作る際に記事の内容をどこまで考慮しているかディスカッションしたかったため。
(ユーザの誤入力による事故の防止や、ユーザ補助の機能などを取り入れているか等)
感想
この記事を読んで、システムやプログラムの「なんとなく使いにくい」という部分に対する原因と対策方法についえ理解を深めることができた。
より良いものを作るためにはどうしていけばよいかを「作る側」と「使う側」の視点で考えるよいきっかけになったと感じた。
4.議論
各自のさまざまな体験談
-
担当システムで誕生日を入力するフォームがある
- ドロップリストがあると入力が便利。和暦も入力できるように追加された。
- 和暦の追加は要望があったのでしょうか?
- ユーザ分析や要望で和暦が追加されたのかどうはは不明
- 和暦の追加は要望があったのでしょうか?
- ドロップリストがあると入力が便利。和暦も入力できるように追加された。
-
名前にタブを入れられてDBに登録してしまった
- ユーザの入力なので勝手に修正してよいのか
- この例とは違うかもしれないが、ユーザによる入力なのであえて除去してしまうと、「おせっかい」になる場合あると思う
- ログインIDを入れてたとき、スペースが自動で消えるフォームもあった。この時のテストが大変だった
-
パスワードを勝手に変更されて登録されてしまったことがある
- パスワードの長さ制限に引っかかって、勝手に文字数を切られて登録されてしまった
- それは大変!パスワードがわからなくなってしまう!
- パスワードの長さ制限に引っかかって、勝手に文字数を切られて登録されてしまった
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数字の入力の変換が面倒な場合がある
- 全角の場合、半角の場合など、サイトによっていろいろあるためそれに合わせるのが面倒だった
- 郵便番号での住所の補完は便利
他ののシステムの画面を参考にするのは重要
他のシステムはどうしているのだろう、など参考にするためいろいろ見た方がいいと思う
ユーザに、サイトをどのように使ってほしいのか考える
入力が自由すぎると、ユーザは想定外の信じられない操作をするかもしれないので、使いやすくかつソフトウェアにも優しいUI設計をしておきたい
まとめ
3回目なので、初回よりも皆が意見を言いやすい感じになってきた気がする。
次回に続く。