0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

SignRequest i.jpg

最近、SignRequestというLTO NEtworkのアプリケーションが日本語化しました。
SignRequestはデジタル署名のサービスです。
日本でも、教育から会社までテレワークが進み、印鑑制度の見直し議論も出ています。
SignRequestはドキュメントをデジタル著名することができます。
また、Googleの統合により、Googleドキュメントに簡単に署名し、Gmailからデジタル署名することができます。
すべてのドキュメントを1か所に安全に保管します。 通知で実行する必要があることを追跡し、リマインダーを送信します。
署名の順序、認証方法を決定し、セキュリティの層を追加します。

まず、ログインします。
https://signrequest.com/ref/V9J312W7/
SignRequest01.jpg
ログインはメールアドレス、Google,Facebookアカウントでログインできます。
SignRequest01a.jpg

ログインして右上の自分の名前が表示されているので、そこをクリックすると、次の画面が表示されます。
SignRequest03.jpg
下へスクロールすると二段階認証ができるようになっています。
著名をクリックすると著名の画面があります。「著名変更」ボタンをクリックすると自分の名前がデフォルトで表示されます。

SignRequest04.jpg

変更して好みの書式に変更ができます。

SignRequest05.jpg
「書く」を選ぶと日本語で自分のサインを著名として書くことができます。
あらかじめ作成しえアップロードもできるようです。会社の印鑑を画像にしてアップロードが出来そうですね。
SignRequest07.jpg
こんな感じになります。
ドキュメントを選んでみます。
SignRequest02.jpg

「著名するファイルを追加」をクリックします。
SignRequest08.jpg

パソコンからアップロードを選択します。
すると右側にアップグレードしたドキュメントの内容が表示されます。
SignRequest10.jpg
著名するときは「自分で著名する必要がある」にチェックを入れます。
下の「著名」がアクティブになるので、クリックします。
SignRequest11.jpg
著名したい場所を選んでクリックします。この例の場合は最後の空白のページにクリックします。
SignRequest12.jpg

一番左を選ぶと先ほど登録した著名が表示されます。
その次のTはそのドキュメントに直接著名できます。
その次はチェックボックスが表示されますが、意味不明です。(汗)
最後の一番右側のカレンダーアイコンを選択すると今日の日付が表示されます。
一番左側のアイコンをクリックして、あらかじめ登録した著名を選びます。
SignRequest15.jpg

印鑑を著名に登録して著名をしてみました。
SignRequest17.jpg

Googleドキュメントに著名が可能とありますが、その機能が見当たりません。
アカウントにもどってスクロールしたらありました。
GoogleドライブからDropbox,Slackと有力なアプリに使えるようです。
「Enable Google Drive 」をクリックしてみます。
SignRequest18.jpg

グーグルドライブとインテグレーションされました。
「SignRequest」というフォルダーに、あなたの署名済のドキュメントと署名履歴が保存されます
とあるのですが、フォルダーがありません。
有料オプションなのかも知れません。
ドキュメントの著名が完了すると以下のように著名されたファイルが表示されます。
SignRequest19.jpg

テンプレート*
テンプレートはあらかじめドキュメントを作成しておくものでしょう。
これは有料になります。作成ボタンをクリックするとクレジットカードの登録画面が表示されます。
請求先
有料プランを申し込むときに設定します。
チームこれも有料プランですが、従業員を登録して書類などの共有ができるのでは。

リファラルプログラミング
宣伝すると25%のコミッションが貰えます。

ドキュメントに戻り、著名作成されたドキュメントをクリックします。
SignRequest22.jpg

ドキュメントをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルはPDFファイルとしてダウンロードされていました。
開いてみると
SignRequest23.jpg

これらのファイルをダウンロードしてメールで添付するのではないでしょうか。
信頼の証明書はPDFに記録されています。
先ほどのチームに自分の部下を登録しておけば、契約書などはこのSignRequest内にアップロードされて、
管理者が著名していくことが出来ます。
テレワークには最適ですね。印鑑を押すために通勤する必要がありません。
顧客に送る必要があるならば、ダウンロードしてメールに添付して送ることが出来ます。
Salesforceからドキュメントに署名することもできるようです。
SignRequestはEUのGDPRに準拠しているので、セキュリティでも安心できます。
また、SignRequestはISO 27001の認定を受けています。 ISO 27001認証は、情報セキュリティのグローバルスタンダードです。 この証明書により、SignRequestは情報セキュリティへの取り組みを示します。

その他
SignRequestはアマゾンウェブサービス(AWS)のヨーロッパのデータセンターでホストされ、フランクフルトでバックアップされます。
データベースは、Amazon Relational Database Service(RDS)で管理されています。
また、オンプレミスホスティングの可能性も提供しているそうです。
社員が多く大規模に著名を管理したいのならAWSとの連携もできるのでは。
SignRequestもサポートしてくれるようです。

SignRequestとのすべての通信は、Secure Sockets Layer(SSL)256ビット暗号化エンドポイントを使用して、電子署名と電子署名されたドキュメントのセキュリティを確保します。

SignRequestのデジタル証明書

すべてのSignRequestはデジタル証明書で封印されています。 完成したドキュメントをAdobe Acrobatで開くと、シールが緑色のチェックマークとして表示されます。 署名後にドキュメントが変更された場合、そのシールは破られ、署名が無効であることが示されます。
SignRequest24.jpg

先ほどダウンロードした著名ファイルですが、確かに、、「著名済みであり、すべての著名が有効です」と緑色のチックマークを確認することができます。

SignRequestとLTO Networkブロックチェーン

**この統合をアクティブ化する利点は何ですか?** SignRequestは、署名されたドキュメントの信頼性を評価します。文書に正確に署名された時期について論争がある場合は、署名の日時を確認できる必要があります。 2人の署名者が署名済みの契約の異なるバージョンを持っている場合、どちらが元の契約であるかを検証できる必要もあります。 この目的のために、SignRequestは署名済みドキュメントをデジタル証明書で既に封印し、独自のサーバーのタイムスタンプを署名ログに追加します。たとえば、Adobe Readerでは、デジタル証明書は緑のチェックマークで表示されます。ドキュメントが変更された場合、シールは壊れており、緑色のチェックマークは署名が無効であることを示しています。 さらに、SignRequestはドキュメントのハッシュコードを電子メールで送信します。これらのハッシュコードはドキュメントごとに一意であり、署名されたドキュメントと署名ログの信頼性を検証するために使用できます。 追加オプションとして、SignRequestはLTOネットワークブロックチェーンにハッシュコードを追加できるようになりました。これにより、署名者はハッシュコードが有効かどうかを検証し、追加のタイムスタンプを許可できます。

ブロックチェーンのオプションはSignRequestの「チームの作成」で設定するようです。
有料なので検証はできません。
Blockchain optionが表示されるので、それにチックを入れてアクティブにします。

SignRequestは、数年前からブロックチェーン技術のレビューとテストを行っています。
それは優れた技術であり、ドキュメントに電子署名することはブロックチェーンプロジェクトの良いユースケースだと感じています。
このテクノロジーの最前線に立ち、さらに探求していくようです。
 
LTO Networkでドキュメントプルーフを表示するにはどうすればよいですか?
LTOネットワークの使用と表示を有効にした後、署名ログのリンクをクリックして、トランザクションが有効かどうかを確認できます。
SignRequest25.jpg

※株式会社 LTO Network Japanは実在しません。デモ例として使用しました。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?