##まえがき
Qiitaって技術系のエントリが中心なので、感想文エッセイとか書いたら怒られるかしら……。どうかお目こぼしを……。
##あらすじ
今年4月に某ITベンチャーにプログラミング「ほぼ」未経験で就職してちょっと経ったので、その感想とかを書こうと思います。
ちなみに、「ほぼ」というのは、厳密には大学2年のときにインターンに参加してプログラミングをやった経験があるから。ただ、そのときはほんとのほんとに未経験だったので、無事JavaScriptにノックアウトされて逃げるように辞めました。
それ以来プログラミングが若干トラウマになっていたわけですが、趣味でパソコンを使ううちに、「これ自動化できないかな?」とか思うことがあり、再びちょいちょい触るように。就活でもなんとなくITベンチャーを受けていたら、なぜか採用され、今に至る、という感じです。
##2ヶ月半働いてみた感想
さて本題。感じたことを雑多に挙げるとこんな感じです。
- 椅子にすごい格好で座っていても許される
- 上司からの圧みたいなのがあんまりない
- 想像していた「サラリーマン」的なのとはちょっと違う
- 勉強はして当たり前
- すごい人はすごい
- 自分はプログラマーをやりたいのか……?
###椅子にすごい格好で座っていても許される
まずびっくりしたのはこれです(笑)。会社だと、ちゃんとビシッとしてなくちゃならないものかな、と思っていたのですが、わりあい外見に関してはゆるいですね。服装も自由なので、ジャージみたいなので来ている人もいます(笑)。
###上司からの圧みたいなのがあんまりない
会社といえばタテ組織。上司の上司の上司の……といった気が遠くなるような序列の末席に自分がつくのだ、と、ちょっとげんなりしていたのですが、まだ会社の規模が小さいので、社長さんともすぐ話せる環境です。個人的にはとてもありがたいし、居心地がいいと感じています。
###想像していた「サラリーマン」的なのとはちょっと違う
このご時世なので、入社以降しばらくはリモートで、6月から出社になりました。が、朝礼があり、オフィス飯を食べ、飲み会に行き……、的な、仕事内容以外のいわゆる「サラリーマン」的なフォーマットは全然ないんだなと思いました。正直仕事内容よりもそちらのほうが心配だったので、これもありがたい限り。
###勉強はして当たり前
うちの会社では、毎月勉強の進捗を報告する会があります。そうでなくても、自分のキャリアは自分で切り開けよな、的なスタンスっぽいので、そのための勉強はみんな当たり前のようにしているみたいです。
まわりがみんなやっていると、自分もやらなきゃな、という気持ちに自然となってくるので、休日に全力でまったりしたい気持ちを少しこらえて(笑)、多少のことはやってみたりしています。
###すごい人はすごい
当たり前ですが、強いプログラマーとして入社して、かつ何年もやっているような人は、知識量がほんとにすごいです。どれぐらい頑張ったら追いつけるかと考え始めると、かなり絶望的な気持ちになります。
###自分はプログラマーをやりたいのか……?
なんか話が暗い方へ向かいつつありますが(笑)、最近わりと真剣に考えているのが、自分はガチンコプログラマーになりたいのか?それとも?ということです。
そもそもなぜプログラマーとして就職したかというと、ITに関わることを仕事にしてみたかったからです。とはいえ、自分はITに関する知識が全然ないので、とりあえずその入り口として、プログラマーをやってみるのもアリなんじゃないか、ぐらいのテンションでした。
実際入ってみて、この選択は正解だったな、と思いつつあるのですが、この仕事をずっと続けるかというと、それはまた別の問題な気もしています……。
記事も長くなってきたので問いを放り投げて終わりますが、今自分が悩んでいるのは以下のようなことです。
- プログラマーとしてガンガン勉強するほどのやる気はないな
- 自分の強みを活かせる場所は、純粋にプログラミングの技能を高めるところと別のところにあるような気がする
- もう少し人と話せる仕事がいいかも(隣の芝が青いだけかも)
- というか、もっと自分と向き合うことと関連している仕事のほうがいいかも