皆さんこんにちは。
私はよくスマホのアプリを作るときにFirebaseを利用するのですが
今回久しぶりにWindowsのデスクトップアプリを作る機会を頂いたので
WindowsアプリでFirebaseを使う手順を共有したいと思います。
#環境
この記事を書くにあたり利用した環境は以下です。
Windows10
Visual Studio Community 2017 Version 15.7.2
プロジェクトはC#のWPFアプリで作成しました。
.NET Framework 4.6.1
#Firebaseの準備
まずは↓のURLからFirebaseコンソールにログインします。
https://console.firebase.google.com
- プロジェクト名を入力してプロジェクトを作成します。
- 次に「ウェブアプリにFirebaseを追加」をクリックします。
- 次にFirebaseで匿名認証を有効にします。
以上でFirebase側の設定は完了です。
#WPFアプリの準備
- WPFアプリを作成
- NuGetパッケージマネージャーでFirebaseAuthentication.netをインストールする。
- ↓のコードで匿名認証が行えます。
FIREBASE_API_KEYは、さきほどコピーしたapiKeyを入れてください。
async Task Authenticate()
{
try
{
var authProvider = new FirebaseAuthProvider(new FirebaseConfig(FIREBASE_API_KEY));
var auth = await authProvider.SignInAnonymouslyAsync();
}
catch(FirebaseAuthException ex)
{
Console.Error.WriteLine(ex.Message);
}
}
以上です。
実行してみるとFirebaseのAuthenticationのユーザーに追加されているのが確認できると思います。