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Wordpress製のサイトのコンテンツをLocizifyを使ってLocizeに流し込み翻訳作業を行う

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Locizifyの導入で微妙につまづいたので備忘録。

1. Locize上で新規プロジェクトを作成

これによって、プロジェクトIDとAPIキーが手に入ります。
右上の歯車マークから。

2. Wordpressのテーマのheader.phpに、Locizifyで指定されているスクリプトを追記する

Wordpressでヘッダーとして使われているのは、header.phpの中身の情報です。
なのでここに追記します。

こんな感じ。子テーマにheader.phpが存在しない場合は、親テーマのものをそのまま流用して使っています。

親テーマのheader.phpに直接手を入れると、更新の際に不具合が生じることがあるようです。
その場合は親テーマのheader.phpを子テーマのディレクトリにコピーして持ってきてから編集すべきらしい。

スクリーンショット 2024-01-09 20.23.28.png

スクリーンショット 2024-01-09 20.23.14.png

追記すべきスクリプトは、公式ではこのように書かれている。

<script
    id="locizify"
    projectid="[PROJECT_ID]"
    apikey="[API_KEY]"
    referencelng="[LNG]"
    fallbacklng="[LNG]"
    saveMissing="true"
    src="https://unpkg.com/locizify@^5.0.5"
></script>

が、実際にはこれだけだとうまくいかない。

サイトのドメインがlocalhostでない場合

ドメインっていうのか? 詳しくない。
allowedAddOrUpdateHost="[mydomain.com (default localhost)]"
を追記する。

翻訳先の言語のファイルがまだ存在しない場合

例えば、
referencelng="ja-JP" fallbacklng="en"

としていると何かエラーが出るときは、

referencelng="ja-JP" fallbacklng="ja-JP"

とすると、Locize上に日本語の翻訳キーが流し込まれ、
これをもとに翻訳作業を始めることができた。

やっておくといいこと

debug="true"は絶対に書いておいたほうがいいです。

3.翻訳したい自分のサイトを開き、ブラウザ上で右クリック、Inspect→Consoleでログを確認する

このログを見て、文句を言われていたら怒られている。
ログがかなり読みやすいので、すぐに解決できると思う。

i18next::translator: missingKey ~...みたいに出ていたら、未検出のキーをLocizeに追加してくれている。

自分のサイトのページを開いた後、Locizeの画面をリロードすると、キーが増えていると思う。
そうすれば翻訳作業を開始するだけ。

スクリーンショット 2024-01-09 20.32.44.png

4.さらにつまづいています

https://youtu.be/f0ukRI0LMfo
この動画の前半、Get Startedから見ると解決するかもしれません

またLocizifyのリポジトリのReadmeもかなり丁寧に書いてあります。
Scriptの中身もじっと見ると解決するかもしれません
https://github.com/locize/locizify

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