はじめまして!ねもけんです!
株式会社Works Human Intelligenceにて、エンジニアとして働いております!
ペーペーですが、思ったことを投稿していきます。
コメントなど待ってます!
今回は、2023年4月に受けた応用情報技術者試験の受験記のようなものになっています!
受けるか迷っている人に、事実ベースで体験をお伝えできればと思います。
1.結果
まず結果から。
受かったぞわーい!!!
正直、午後はもっとギリギリだと思ってたので素直に嬉しかったです笑
午前の各分野の得点率と午後の選択問題はこちら
テクノロジが低いのはエンジニアとしてどうなんですかね。。。
2.なんで受けたの?
読み飛ばしていいです。
就職まで空白の期間があり、どうせならなにか勉強しようと思い、参考書を手に取りました。
なにか勉強しようで、応用情報技術者試験を選んだのには2つの理由があります。
ITの知識をつけたかった
弊社はIT企業なので、入社前に基礎的な知識をつけておくのはプラスにしか働かないだろ、って思ってとりあえずIT系の資格を取ろうと思いました。
プロジェクトマネージャ試験を受ける予定だった
今はエンジニアとして働いているんですが、コンサルとしてプロマネしたいなと思っていたので、今年の秋にプロジェクトマネージャ試験を受ける予定でした。
応用情報技術者持ってると、たしか午前Ⅰが免除になるんでやってみよって思いました。
(コンサルからエンジニアになった際の気持ちの変化は機会があったらどこかで書きます笑)
上記理由より、とりあえず勉強するか!というノリで勉強を始めました。
3.使った参考書やサイト
参考書として、下記2つの本を用いました。
令和04年【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)
こちらは、教科書として、解けなかった問題を調べるために使っています。
ここに書いている内容を理解すれば合格できると信じていたため、他のソースからのインプットは全く行いませんでした。
2023 応用情報技術者 午後問題の重点対策
こちらは、午後問題の問題が各分野6つほど載っており、網羅性なども優れているため、ここの問題を解ければ安心して試験に臨めると思っていいです
本の内容を解き終わってからは、過去問道場で問題を解きました。
応用情報技術者過去問道場
4.勉強方法
おおよその勉強方法を示します。
記憶が曖昧で、具体的な期間などはあまりあてにならないと思っていただきたいです。。。
3つのタームに分けて勉強をしました。
1.合格教本を読み込む
まずはインプット!ただし、覚えるのではなく、とことん理解に徹します。
合格教本を一周しました。
インプットの際に意識することは、2点
1.用語の意味を一言で簡潔に説明ができる
2.包含関係を図で表せる
人に教えられるまで理解していただきたいです。
人間は言語を元に概念を理解しています。
そのため、自分の言葉で説明することができて初めて、理解をしたことになると考えています。(ここらへんもうまくまとめて発信したい。)
また、包含関係とはその用語の裏にある背景や、他の用語との関係を掴めていないと書けないはずです。
そのため、包含関係の理解を行えば、表面的な理解のみをして応用ができない、といったことがなくなると思っています。
2.過去問道場で、午前の過去問を解く
問題を解きながら、基礎知識が定着しているかを確認します。
15~20回分行ったかもしれません(ごめんなさい期間しか覚えてないです。。)
正解することが目的ではありません。
1での理解の抜けや漏れを拾い尽くしてください。
解く時間より、間違った概念を理解する時間を多く割きましょう。
3.午後問題の重点対策を解く
選出された問題の網羅性も高く、良問が多いため、知識の応用ができているか、の確認の場にしましょう!!
基礎知識がある程度定着したら、午後問題を解いていきましょう!
ただし、問題集内の過去問は有限なので、解き方を覚えるような使い方はおすすめしません。
答えを覚えてしまうと知識の定着が図れなくなってしまいます。
ここであまりにも解けない場合や、解説の意味がわからない場合、知識の理解が足りていません。
苦手な分野がわかった場合は、一度問題を解くのをやめて、理解に立ち返ってください。
解く問題がなくなったら、過去問道場の午後問題も解いてみてください!(試験前は20問くらいは午後の過去問も解きました)
僕はゆっくり勉強をしていたので、
1:2週間、一日2時間くらい
2:2ヶ月、一日2時間くらいで40問
3:2ヶ月、一日2時間半くらいで3問
くらいずつ解いていました。全部週5日くらいしかやってません。
僕は受験前は、過去問題の出題意図が理解でき、得意分野では8割はかたいかな位の感覚でした。
5.おすすめの午後の分野
6分野は勉強したほうが良いです。
セキュリティのみが必須選択です。
セキュリティの内容は、ネットワークの理解がないと解けない事が多いです。
そのため、特に苦手意識がなければ、ネットワークも選択する気持ちで勉強すべきだと思います。
僕は苦手意識がついてしまったので、飛ばしてました。
また、プログラミングに触れたことがあるなら、プログラミングは解きやすいと思います。
システムアーキテクチャと組み込みシステム開発は、必要な知識が少なく、エンジニアなら解きやすいかな、と思いました。
僕は上記3つは迷わず解いていました。
僕の場合、データベースの知識をつけたかったので、データベースを選択したのですが、覚える量が多いのであまりおすすめはしません。
情報システム開発は、開発の知識が一定する必要なイメージがあります。
今年はGitの問題が出ました。
今なら解けそうですが、無勉強な自分は手も足も出ませんでした。
年によって題材の振れ幅があるような印象を受けるので、未経験者が受けるべきではなさそうです。
文系問題(経営戦略、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査)は勉強すらしてないので、何も言えません。ごめんなさい。
6.感想
自分はネットワーク、データベースについて勉強できたことが大きかったなと思っています。
実務に入ってからも、軽く基礎知識があるので、わからないことがわからない状態には滅多にならないです。
実務のほうが学ぶことは多いと思うため、ネットワークなどのIT系の基礎知識があるか確認をしたい方や、資格取得自体を目的にする方以外は受ける必要性は感じません。
ただ、入社前に取るにはちょうどよい難易度だったな、と振り返って思います。
簡単ですが、以上とします。また書きます。