2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【Win11】Win11 に入れたらいいなと思うアプリの備忘録

Last updated at Posted at 2022-08-03

● はお薦め or 必須、▲ は場合によって。
基本は Microsoft Store(以下ストア)と winget を使って入れていく。

ちなみに、ストアでインストールされるものと winget でインストールされるのは異なる場合があるので注意。

PS> winget search gimp
名前         ID                バージョン 一致      ソース
-----------------------------------------------------------
GIMP         XPDM27W10192Q0    Unknown              msstore ← ストアでインストールされる。
GIMP         GIMP.GIMP         2.10.32              winget ← winget でインストールされる。

ストアで入れると、\Program Files\WindowsApps という隠しフォルダーの下にインストールされるが、
実体がどこに入ったのかを見つけるのがかなり難しい。
ソースが winget からインストールすると、スタートメニューから「ファイルの場所を開く」が選択できるので
実体を見つけるのが簡単になる。

ユーティリティ

● winget(入っているかも)

winget は、Windows 10/11 上で、アプリケーションを管理できる Microsoft社謹製のパッケージマネージャー。
Windows 11 と最新バージョンの Windows 10 には標準でバンドル(インストール)されているので、
特にインストールする必要はない。
コマンドラインから winget と入力して見つからない場合は、
最新バージョンにアップデートするか ストア から「アプリ インストーラー」としてインストールする。
名前は違うが「アプリ インストーラー」で winget がインストールされる。

PS> winget
Windows パッケージ マネージャー v1.2.11601
Copyright (c) Microsoft Corporation. All rights reserved.

WinGet コマンド ライン ユーティリティを使用すると、コマンド ラインからアプリケーションやその他のパッケージをインストールできます。

使用状況: winget [<コマンド>] [<オプション>]

使用できるコマンドは次のとおりです:
  install    指定されたパッケージをインストール
  show       パッケージに関する情報を表示します
  source     パッケージのソースの管理
  search     アプリの基本情報を見つけて表示
  list       インストール済みパッケージを表示する
  upgrade    指定されたパッケージをアップグレードします
  uninstall  指定されたパッケージをアンインストール
  hash       インストーラー ファイルをハッシュするヘルパー
  validate   マニフェスト ファイルを検証
  settings   設定を開くか、管理者設定を設定する
  features   試験的な機能の状態を表示
  export     インストールされているパッケージのリストをエクスポート
  import     ファイル中のすべてのパッケージをインストール

特定のコマンドの詳細については、そのコマンドにヘルプ引数を渡します。 [-?]

次のオプションを使用できます。
  -v,--version  ツールのバージョンを表示
  --info        ツールの一般情報を表示

詳細については、次を参照してください。 https://aka.ms/winget-command-help

● Java

Jdk または OpenJDK を入れる。winget で openjdk で search すると候補は沢山表示されるが、
とりあえず使えそうなのは以下かな?

名前                                       ID                             バージョン  一致         ソース
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
Java SE Development Kit 18                 Oracle.JDK.18                  18.0.2.0    Tag: openjdk winget ← Oracle純正
Java SE Development Kit 17                 Oracle.JDK.17                  17.0.4.0    Tag: openjdk winget
Microsoft Build of OpenJDK with Hotspot 17 Microsoft.OpenJDK.17           17.0.3.7    Tag: openjdk winget ← Microsoft謹製
Microsoft Build of OpenJDK with Hotspot 16 Microsoft.OpenJDK.16           16.0.2.7    Tag: openjdk winget
Microsoft Build of OpenJDK with Hotspot 11 Microsoft.OpenJDK.11           11.0.15.10  Tag: openjdk winget

親和性は高いだろうから Microsoft 制をインストール。

PS> winget install --id Microsoft.OpenJDK.17

ターミナルを再起動(追加されたパスを有効にする)してバージョンの確認

PS> java --version
openjdk 17.0.3 2022-04-19 LTS
OpenJDK Runtime Environment Microsoft-32931 (build 17.0.3+7-LTS)
OpenJDK 64-Bit Server VM Microsoft-32931 (build 17.0.3+7-LTS, mixed mode, sharing)

● VisualStudio Code

軽量コードエディタ。WindowsでもMacでも使える。
Microsoft の VisualStudio のエディタ部分だけパッケージングしたもの。
プラグインで色々な機能を追加できる。

PS> winget install "Microsoft Visual Studio Code"

ストアから「Visual Studio Code」をインストールしても良い。

▲ NVM for Windows

複数バージョンの node を使いたいなら、Node.js のバージョン管理ツール NVM を入れる。
複数のバージョンをインストールしたり、切り替えたりできる。
(Mac には nodebrew をインストールしたが、nvm もあるので、そちらを入れた方が覚えるのが半分で済んだかも。)

PS> winget install "NVM for Windows"

ターミナルを再起動すると nvm が使用可能になる。インストール可能なバージョンの一覧を見るには、

PS> nvm list available

|   CURRENT    |     LTS      |  OLD STABLE  | OLD UNSTABLE |
|--------------|--------------|--------------|--------------|
|    18.7.0    |   16.16.0    |   0.12.18    |   0.11.16    |
      :
|    17.2.0    |   14.17.5    |   0.10.48    |    0.9.10    |

This is a partial list. For a complete list, visit https://nodejs.org/en/download/releases

これは部分的なリストで、完全なリストはココ。完全なリストにあればインストール可能。
18.7.0 をインストールするには

PS> nvm install 18.7.0

インストールしたものをカレントに設定しようとするとエラーになる。

PS> nvm use 18.7.0
exit status 1: �A�N�Z�X�����ۂ����܂����B

これはリンクの作成先がデフォルトでは Program Files に作成されるので管理者権限がないと変更できないため。
なので、管理者権限で PowerShell を立ち上げる。-verb runas が管理者として実行するオプション。

PS> Start-Process powershell -verb runas ← 既存の Powershell を実行する場合はこちらを使う。
PS> Start-Process pwsh -verb runas ← 新たに適用した Powershell 7 を使う場合はこちらを実行。

実行すると別ウィンドウが開くので、そちら側でコマンドを実行する。

PS> nvm list

    18.7.0
PS> nvm use 18.7.0
Now using node v18.7.0 (64-bit)
PS> node --version
v18.7.0
PS> npm --version
8.15.0

▲ Git

ソース管理を Git で行っているなら必須。

PS> winget install --id Git.Git

● 7-zip

圧縮/解凍ソフト。.rar などの形式にも対応している。

PS> winget install 7zip.7zip

ネットワーク

● Chrome

ブラウザ。でも、Edge も中味は Chrome なので入れなくても良いかも。
開発者は動作確認のため入れた方が良い?

PS> winget install --id Google.Chrome

▲ Zoom

Web会議アプリ。シェアは多いので、仕事で使っているなら入れておいた方が良い。

PS> winget install --id Zoom.Zoom

ストアから「Zoom Cloud Meetings」をインストールしても良い。

▲ xampp(Apache + MariaDB + PHP + Perl)

WordPress のプラグイン開発など、手っ取り早く Webサーバーの環境を整えたいならこれを入れる。

PS> winget search xampp
名前      ID                      バージョン ソース
----------------------------------------------------
XAMPP 8.1 ApacheFriends.Xampp.8.1 8.1.6-0    winget
XAMPP 7.4 ApacheFriends.Xampp.7.4 7.4.29-1   winget
XAMPP 8.0 ApacheFriends.Xampp.8.0 8.0.19-0   winget

新しいのを入れておけば間違いないと思う。

PS> winget install "XAMPP 8.1"

ただし、DB がマリアなんだよなぁ

▲ FileZilla

ローカルとリモートのディレクトリやファイルの一覧を並べて表示して、
ドラッグ&ドロップでコピーや移動ができるFTPクライアント。
自分でWebサーバを持ってて、コンテンツアップロードを頻繁にするならあった方が良い。

PS> winget install "FileZilla Client"

メディア

▲ Gimp

gimp.png
画像編集ソフト。絵とか画像を扱う人なら要れた方が良い。
お金が有り余っている人は Adobe社製品を使ってね。

PS> winget install --id GIMP.GIMP

ストアから「GIMP」をインストールしても良い。

DB

▲ mysql

何かと使うデータベースなので、開発等で必要ならば入れておく。
インストール

PS> winget install --id Oracle.MySQL

インストールすると「MySQL Installer - Community」がメニューに追加されるので、
それを起動してインストールしていく。

Microsoft Windows に MySQL をインストールする(公式)

MySQL Workbench(DB管理ツール)

上のインストーラーで標準でインストールされるので、GUI形式のDB管理は、これを使えば良さそう。

mysql(クライアントツール)

C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 8.0\bin\mysql.exe にインストールされるが、残念ながらパスは通っていない。
メニューに作成される「MySQL 8.0 Command Line Client」または「MySQL 8.0 Command Line Client - Unicode」から使う。

その他

新機能と改善のために最新の PowerShell をインストールしてください!

標準のターミナルを実行すると、以下の様なメッセージが表示される。確認すると Version は 5。最新は 7。

Windows PowerShell
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.

新機能と改善のために最新の PowerShell をインストールしてください!https://aka.ms/PSWindows

PS>  $PSVersionTable

Name                           Value
----                           -----
PSVersion                      5.1.22000.832
PSEdition                      Desktop
PSCompatibleVersions           {1.0, 2.0, 3.0, 4.0...}
BuildVersion                   10.0.22000.832
CLRVersion                     4.0.30319.42000
WSManStackVersion              3.0
PSRemotingProtocolVersion      2.3
SerializationVersion           1.1.0.1

「新機能と改善のために最新の PowerShell をインストールしてください!https://aka.ms/PSWindows
と出るが、インストール方法の選択肢が沢山ありすぎる。

バージョン管理ができないのは問題なので、msi や zip からのインストールは捨てて
ストアから入れるのが一番楽なのだが、制限事項が適用されるらしい。
次善の策として winget でインストールする。

PS> winget install --id Microsoft.Powershell --source winget

モノは c:\ProgramFiles\PowerShell\7\ 以下にインストールされる。
もちろん、Windowsメニューにも PowerShell 7 が追加されるが、
Windowのターミナルからも呼び出したい場合、
設定を開いて、既定のプロファイルを 追加した PowerShell のプロファイルに変更すればOK。

環境変数の再読み込み

アプリをインストールするとパスが変更されるので、ターミナルを再起動せず、それを再読み込みする方法。
パス以外の環境変数が追加された場合はターミナルの再起動してね。

# 以下の行を実行する。
PS> $env:Path = [System.Environment]::GetEnvironmentVariable("Path","Machine") + ";" + [System.Environment]::GetEnvironmentVariable("Path","User")
# 再設定されたか確認。
PS> $env:PATH
2
2
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?