AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト (2018 年 2 月リリース)を取った。
どんなことやったかとかを書いておく。
前提レベル
- エンジニア歴1年半
- 普段ちょこちょこAWSサービスに触るものの自分で環境構築することはほぼない
- 使ってたりちょこっとでも設定したことあるのは大体こんな感じだった。
- VPC、 EC2、 S3、 CloudFront、 ELB、 Route 53、 RDS(Aurora)、 SQS、 DynamoDB、 Athena、 Elastic Cache
- いろいろ使ってはいたけど詳細は把握していなかったし、EFS、Glacier、Auto Scaling、 Lambda なんかは名前は知っているかなくらいのレベル。本当に名前だけ。
やったこと
本は下2冊を時には手を動かしながら読み進めた。
合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
- ちょっと古い本なので、最新情報が抜けていたりするけど基本的なことは変わっていないので十二分に役立つ。必読と言ってもいい。
- 2週くらい
Amazon Web Services 業務システム設計・移行ガイド
- オンプレからクラウドへの移行という趣旨ではあるけど、実際に手を動かしてやってみるような部分も多く、役に立った。
- 関係ない部分も多いので取捨選択が必要。特にアカウント管理、オンプレとの連携部分は流し読みでよい。
- もっといい本があるんじゃないかと思う。
AWS クラウドサービス活用資料集を読む
- 下記サービスはマストと言ってもいい
- VPC
- S3
- Glacier
- EC2
- ELB
- Auto Scaling
- AM
- CloudWatch
- DynamoDB
- SQS
- RDS
- 下記も読んどこう
- KMS
- SNS
- Lambda
- Redshift
- 実際にAWSでいろいろやってみる
- VPC
- プライベートサブネットのルートテーブルのデフォルトゲートウェイにNATゲートウェイを指定してみるとか(これ頻出!!)
- ユーザーデータ入れてEC2立ち上げてみる
- Auto Scaling は特に使ってみた方がいいと思う。
- VPC
- 模試
- 2000円かかってしまうが、問題の感じを掴むのに受けておいた方がよい。
試験本番
- 困った時の選択肢はこれ!!
- DynamoDBは拡張性・可用性高いよ。でも大きすぎるデータは入れれないから、そういう時はメタデータだけを入れよう
- プライベートサブネットでNATゲートウェイ使って外のリソースにアクセスできるようにする
- EFSを使ってEC2間でリソース共有
受けて思ったこと
- 解答で頻出するサービスや構成から、AWSの考えるベストプラクティクスが感じ取れる
- 高可用性・拡張性・セキュリティ(リソースにアクセスできるのは最低限にする)などがそのベストプラクティスの根本にある
- 無料枠あるし、ちょっと使ってみるくらいだったら安いからどんどんインスタンス起動してみよう。
- 会社でAWSを使っているなら、どのサービスがどんな設定で使われているかとか、ネートワーク構成とかを改善点を考えながら見てみると業務理解も深まり勉強にもなって一石二鳥。