AmazonLinuxにRocketChatをインストールして使用する手順。
必要なミドルウェアのインストール
GraphicsMagickとNode.jsをインストール。
sudo yum install GraphicsMagick
sudo yum install nodejs npm --enablerepo=epel
MongoDBをインストールするためにリポジトリを追加。
「/etc/yum.repos.d/」に「mongodb.repo」というファイル名で作成。
mongodb.repo
[MongoDB]
name=MongoDB Repository
baseurl=http://downloads-distro.mongodb.org/repo/redhat/os/x86_64
gpgcheck=0
enabled=1
MongoDBをインストール
sudo yum install mongodb-org-server
sudo yum install mongodb-org
RocketChatのインストール
RocketChat用のユーザーとグループを追加。
sudo groupadd rocketchat
sudo adduser rocketchat -g rocketchat
RocketChat本体を公式からダウンロードし配置する。
wget -O rocket.chat.tgz https://rocket.chat/releases/latest/download
tar zxvf rocket.chat.tgz
mv bundle Rocket.Chat
sudo mv Rocket.Chat /opt/
sudo chown rocketchat:rocketchat -R /opt/Rocket.Chat
配置したディレクトリに移動し、npmコマンドを実行する。
cd /opt/Rocket.Chat/programs/server
sudo npm install -g inherits
sudo npm install
ここまででRocketChatのインストールが完了。
下記のように環境変数を設定して実行すればアプリケーションが起動する。
sudo su - rocketchat
export MONGO_URL=mongodb://127.0.0.1:27017/rocketchat
export ROOT_URL=http://{ホスト名}
export PORT=3000
cd /opt/Rocket.Chat
node main.js
下記のURLにアクセスするとRocketChatが開く。
http://{ホスト名}:3000
この後、Webサーバや起動設定を行なったが前回投稿したMatterMostと被るので省略。
RocketChatは前回導入したMatterMost同様にSlackクローン的なソフトウェアの1つ。
MatterMostは実際は機能が不足していたため不採用となったのでこちらを試してみることとなった。