LinuxでGUI
LinuxでGUIを実現する場合、X Window Systemを使用する(ビットマップディスプレイ上でウィンドウシステムを提供する表示プロトコル)
X Window System上でデスクトップを実現するウィンドウマネージャは色々あるので、同じLinuxカーネルを使用していても、表示がぜんぜん違う。
まるで別のOSであるかのように見える。
例) GNOME, KDE, XFCE
オンラインマニュアル(別にネットにつながっているわけではない)
man
コマンドで参照するマニュアルファイルは、一般的には/usr/share/man
に格納される。
また、man
コマンドはセクションを指定できる。
セクション
man セクション番号 調べたい内容
を実行すると、セクションによって結果が変わる。
セクション番号 | 説明 |
---|---|
1 | 一般ユーザのコマンド |
5 | 設定ファイルの書式 |
8 | システム管理コマンド |
例えば、man passwd
またはman 1 passwd
を実行すれば、「passwdコマンドの説明」が表示され
man 5 passwd
を実行すれば、「/etc/passwdの書式」が表示される。
参考
whatis
コマンドは、オンラインマニュアルの最初の行を表示する。
--help
または-h
オプションで、man
より単純な説明が表示される。