ローカル5G等で盛り上がりを見せる5Gのデータ通信が始まるまでのシーケンスを調べてみました。
サマリー
OMNI(Open mobile network infra)という勉強会の記事を見ればOK。
https://omni-jp.github.io/events/002/
free5GCのSignallingをend-to-endで解析してみた
by Muneaki Ogawa資料1
以下詳細-------
まず4Gの振り返り
4Gのシーケンスはauの障害の時に下記にまとめました。黄色に長い棒のEPC Attachの部分がデータ通信を始めるまでの、認証・位置登録・セッション確立のシーケンスです。
https://qiita.com/nekokane/items/1ffe057d3ef342181b54
5Gのアーキテクチャとシーケンス
OMNI(Open mobile network infra)という勉強会でいい発表がありましたので、引用させていただきます。
https://omni-jp.github.io/events/002/
free5GCのSignallingをend-to-endで解析してみた
by Muneaki Ogawa資料1
Ogawaさんは、AWS上に基地居シミュレータと、5GCを構築したようです。
最大構成だと、5GCは下記になるようです。白塗りの箱が必須のようなので、まずは白塗りの箱から見ておけば良さそう。
4GのAttachは、5Gでは、Registrationに名前が変わったようです。
POST、GET等、HTTP感のあるREST APIになっています。
詳細を知りたければ、TS 29.503を見れば良さそうです。
4G(EPS Attach)と5G(Registration)の比較をしてくれているのがありがたい。
UE-MME間の信号が若干変わったようです。
Attach、
Auth、
Sec Mode
位置登録(ULR/ULA)
EPS NASと5GS NASのマッピングありがたや。
しいて言えば、網内のEPC Diameterと、5GC APIのマッピングも欲しい。
(後で自分で作ろう)