SSMSでクエリ結果をファイルに保存したい場合、以下の手順で設定を行います。
① ツール > オプション を選択する。
② クエリ結果 > SQL Server > 全般 を選択し、「結果の既定の出力先(D)」を「結果をファイルに出力」に設定する。「クエリ結果の既定の保存先(E)」には、ファイルを保存するフォルダを設定し、OKを押下する。
※1 後述しますが、入力したフォルダは既定の保存先にすぎません。実際にはSQL実行のたびにフォルダ選択が可能です。
※2 クエリ結果 > SQL Server > 結果をテキストで表示 から 出力形式の細かい設定が可能。
設定が終わったので、実際に動かしてみましょう。ここでは例として、以下のようなSQLを実行します。
SQL実行後、ファイルダイアログが開くので、任意の名前を入力し、ファイルを保存します。
ファイルの拡張子はrptとなっています。見慣れない拡張子ですが、実態は単なるフラットファイルです。 そのため、任意のテキストエディタで中身を確認することが可能です。ここではsakuraエディタを使って、さきほどのファイルを確認すると、実行したSQLの結果が保存されていることがわかります。
環境情報: