追記:2020/3/4 参考書籍を追記
#はじめに
この記事は備忘録である。
参考書レベルの内容だが、本記事に掲載するコードについては
間違ったものが中心となる。これは実際にコーディング中に間違えた部分を掲載し、自分で反省するために投稿するという目的によるもの。
また、後日にJavaSilver試験問題の勉強を兼ねて復習するため、深い部分の話はここでは触れない。
#環境
言語:Java11、JDK13.0.2
動作環境:Windows10
#変数とは
変数(Variable)とは、コンピュータが持つメモリを利用して、必要な値を記憶しておくための仕組み。**「格納するための箱」**として例えられる。
変数を扱うにあたっての必須ルール
1、変数の[名前]を決めて
2、変数の[型]を指定してから
3、変数を[宣言]してから使う
変数の命名に使うことのできる文字・数字の組み合わせを**識別子(Identifier)**と呼ぶ。ただし、Javaの規則により識別子になれない名前も存在する。
#1、識別子のルール
以下は間違った例と、その理由。
1forAll //数字から始めてはいけない。
class //javaがほかの用途で使う予約をしている、いわゆる「予約語」
all-for^one //特殊文字は使えない。
識別子になれる名前の例も挙げておく。
one4all //頭がアルファベットなのでOK。
classOfOurs //スペースを挟まず予約語以外の言葉になればOK。
all_for_one //アンダーバーで繋がっているものはOK。
#2、型のルール
「型」とは「データ型」とも呼ばれ、名前を付けた変数は、その中に格納できる値をあらかじめ定められなければならない。
Javaの基本的な型は後述。ここでは間違えて代入した時の内容を記述する。
char myCatName = "テト" //これは文字列、charは文字単体か数字のみ格納
byte characterLevel = 128 //byteは-128から127まで格納できる
型によって格納できる中身が決まるのと同時に、型によってコンピュータのメモリをどれだけ使うのかも決まっている。上の例でいえば、charは2バイト、byteは1バイト。最も大きくてもdoubleの8バイトとなる。
#3、変数の宣言
Javaにおいて、変数は宣言されなければ使えない。
以下は、変数の宣言と同時に変数に値を格納する**初期化(Initialization)**で書いたものである。
int moneyInMyPocket = 200;
int fleshJuice = 120;
moneyInMyHand = 80; //moneyInMyHand変数の型が宣言されていない
最後の一文について、
int moneyInMyHand =moneyInMyPocket - fleshJuice
とちゃんとint型で宣言して書くのが正解。一度宣言された残りの二つについては、型が変わらない限りは再度宣言する必要はない。
#変数の代入
変数は他の変数にそのまま代入可能。ただし代入する方・される方の両方の型が同じである必要がある。型の変換を行えば入れることはできるが、ここでは割愛。
int oneMagicNumber = 33-4
int similarMagicNumber = 33.4
similarMagicNumberはint宣言をされたが、整数ではなく小数点を含む実数を代入されている。oneMagicNumberには、式の結果である29が格納されている。
#参考
今まで書いていなかったので、僕の参考書を挙げる。
出来るだけ自分で変数や式を書いてコンパイルしているので、完全に引用する場合はその旨記述する。