アジャイル検定Lv.1に合格しました。
100点中92点(合格は80点以上) でした。
受けた試験
- アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験Lv.1
- 概要:すべてのアジャイル開発に必要なスキルの認定
https://agilecert.org/about/ - 試験時間および出題形式:60分、多肢選択式 (四肢択一)60問
- 合格基準:80%以上合格
- 受験料:10,000円(税別)
- 過去問は非公開
この資格を選んだ理由
- アジャイル検定Lv.2の受験条件だったため
勉強したこと
- 「アジャイル検定公式テキスト」「カイゼン・ジャーニー」「アジャイルサムライ」を読む
- アジャイルソフトウェア開発宣言と、宣言の背景にある原則を覚える
- アジャイルとスクラムの用語を整理する
- 受験前日に公式テキストをざっくり読み直し、受験当日に電車の中で『4章 開発チームの運営』と『5章 アジャイル開発の各種手法』を読み直す
その他
- アジャイルのアも知らない状態からの挑戦だった。
- 合格者のブログを探すとよく見つかる、「過去問がないから勉強しにくい」「公式テキストをカバーできれば合格できる」がまさに当てはまる試験だった。
- 宣言と原則は暗記する必要はないものの、暗記すると公式テキストやその他書籍の内容が読みやすくなってメリットがあると感じる。日本語だけでなく英語でも確認すると、英単語の意味も踏まえて理解できてよかった。
- 従来の開発方法(ウォーターフォール)は、建築や料理に似ていて、現実で「モノをつくる」イメージに当てはめて理解しやすい。その考え方が定着した中でアジャイルの考え方を提唱し、世界共通の認識として確立したケント・ベックさんに興味が出る。"アジャイル"は考え方で、実際のやり方はXPやスクラムなどに分かれていくけど、アジャイル宣言を出した17人の最初にいるのがケント・ベックさんで、XPを提唱したのもケント・ベックさんで、スクラムが採用している「ペアプログラミング」「テスト駆動開発」「リファクタリング」「常時結合」は全部XPつまりケント・ベックさんがまとめたもの、と理解している。