読んだ本
- オブジェクト脳のつくり方―Java・UML・EJBをマスターするための究極の基礎講座
- 著者:牛尾 剛
- 初版発行:22003年7月2日
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この本を選んだ理由
- 新人のときに、同期に「オブジェクト指向を理解するのにおススメだよ」と勧められて
- アジャイル検定Lv.1の勉強からちょっと逃避もあって
学んだこと、気づいたこと
- 「オブジェクト指向とは?」は、この1冊を読めば十分理解できると思う。
- 自分ではオブジェクト指向を分かったつもりでいたけど、自分の言葉で説明できるか?となったら説明できなかった。「クラスとは何か?」ですら、文章にならなかった。
- 「オブジェクト指向とは?」だけでなく、かなり具体的に業務(コード)に反映する流れが説明されていたり、オブジェクト指向を周りに伝えるテクニックの記載もあって、最後はバーチャル業務プロジェクトでイテレーション2回分の開発を体験できる。内容が厚い。
雑感
- 20年近く前の本なのに、アジャイルの考え方がもう前提にあって驚く。でもこの本を買った新人当時の自分はC言語の組み込み業務をやっていて、アジャイルのアの字も理解できずに終わってしまった。もったいなかった。
(実は新人当時は、2章以降は難しくて寝落ちして読み切れなかった。)