1
1

More than 3 years have passed since last update.

npmの-gオプションでインストールするモジュールの格納先の変更

Last updated at Posted at 2020-01-14

UbuntuにNodeJSをインストールしたらまさかの不便さに遭遇

先日UbuntuにNodeJSやらNPMをインストールしたところ
グローバルにモジュールをインストールしようとしたら失敗しました。

sudoで実行すればインストールできたのですがGatsby.jsのチュートリアルをやっていたときにGatsbyのプロジェクトを作成しようとしてエラーが発生しました

以下遭遇したエラーの一部

gyp ERR! stack Error: EACCES: permission denied, mkdir '/home/【ユーザー名】/scotch-blog/node_modules/sharp/build'

このエラーが発生したときに
NodeJSをまたインストールしないといけないのかなと暗い気持ちになっていましたが、以下の方法でnpmパッケージをインストールするディレクトリを指定することで事なきを得ました

以下はそのやり方を共有します

グローバルなモジュールをインストールするディレクトリは指定できる!!

元ネタのリンク

以下にエラー回避をマニュアルでやる方法をお伝えします

1. $HOMEのディレクトリにnpmのモジュール格納用ディレクトリを追加する

 mkdir ~/.npm-global

2. npm set configで今作ったディレクトリを指定する

 npm config set prefix '~/.npm-global'

3. ~/.profileで環境変数を追加する

 export PATH=~/.npm-global/bin:$PATH

4.$PATHを更新する

 source ~/.profile

以上です。お疲れさまでした。元ネタのリンクではそのほかにもnvmを使った方法などを紹介しています。NodeJSのバージョン管理ができる代物なので時間があればそちらにも挑戦したいところです。

更新履歴

  • 2020/1/14 新規作成
1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1