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Linuxでディスク、メモリ容量確認でよく使うコマンド(備忘録)

Last updated at Posted at 2022-09-09

自分への備忘録・・・
Linux奥深いし有識者さまお手柔らかに・・・

--- ディスク管理 ---
■全体のディスク容量確認
$ df -h /
1.dfコマンドでディスク容量を確認
2.-hオプションでサイズに応じて読みやすい単位で表示
3./を指定することでルートディレクトリから全体のディスク容量を確認

■ディスクの使用量をディレクトリごとに集計し、サイズが大きい順に表示
$ du -h <対象のディレクトリ> | sort -h | tail -15
1.duコマンドでディスクの使用量をディレクトリごとに集計して表示
2.-hオプションでサイズに応じて読みやすい単位で表示
3.sortコマンドの-hオプションでduの出力をサイズが小さい順から並び替え(-hにより数値だけでなく単位も考慮)
4.tailコマンドの-(数字)オプションにて指定した数字分だけ出力

--- メモリ管理 ---
■メモリ容量確認
$ free -h
1.freeコマンドでメモリの空き容量などを表示
2.-hオプションで読みやすい単位で表示

■プロセスごとのメモリ使用率表示
$ ps aux --sort rss
1.psコマンドで現在実行中のプロセスを表示
2.a,u,xオプションで端末操作のプロセス、cpu,メモリ使用率、現在実行しているプロセスを表示
3.--sort rssにて、プロセスが確保している物理メモリの使用率を昇順に並び替え

他にもtopやvmstatコマンドも便利。これはCPUの動向を確認する時に私は使ってます。

□おまけ
メモリキャッシュ解放
# echo 1 > /proc/sys/vm/drop_caches
ページキャッシュを解放する。

他にも
# sync; echo 3 > /proc/sys/vm/drop_caches
とかもある。これはdentry, inode, ページキャッシュも削除する。

dentry, inodeについてざっくり書くと・・・
・dentryはファイル名やディレクトリ構造(path等)を管理するデータ領域
・inodeはファイルに当てられるファイルサイズや実際のデータの位置等、情報が含まれるデータ領域。

簡潔に、、以上です。

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