Visual Studio Code(VSC)でProcessingを使う方法を紹介します!
こうすることで、ProcessingをJava環境で開発できるほか、VSCの優れたコード補完機能などを使うことができます。
Processingには強力なコード自動生成機能が備わっているため、VSCへの移行も非常にスムーズです。
Javaファイルを生成しよう!
変換したい.pdeファイルを開き、File>Export Applicationを選択するだけです。
.pdeファイルのあるディレクトリにapplication.(~)>sourceが作られその中にjavaファイルが生成されます。
※実行にはCoreライブラリが必要です
libフォルダにも生成されますが、重たいので有志の方が作成したビルドを使うことをお勧めします。
https://github.com/micycle1/processing-core-4/releases
VSCでJarライブラリを追加するために、Workspaceを開いて、javaファイルを開きます。
そうするとJAVA PROJECTSが出てくるので、Referenced Librariesの+マークを押してcoreライブラリを追加してください。
ライブラリも使いたい!
Processingの豊富なライブラリもJarで読み込めると便利ですよね。
Githubのソースコードをビルドする必要もなく、Processingを開いてAdd libraryをしてから、
Documents/Processing/libraries/ライブラリ名/libraryの中に生成されるJarファイルを先ほどと同様に追加するだけで使えます。
Processingの自動生成機能や豊富なライブラリをうまく使えば、Javaでの開発を大幅に効率化できます。プロトタイピングやクリエイティブコーディングに活用してみてください。