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Springで始めるWeb開発#2

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はじめに

Javaのフレームワーク「Spring」を使って開発を行っています。
今回はその2になります。前回はこちらから。

目次

  1. REST APIとは?
  2. APIの作成

REST APIとは?

REST(Representational State Transfer)は、ウェブアーキテクチャの設計原則を指し、RESTful APIはこの原則に従って設計されたウェブAPIの一種になります。

API(Application Programming Interface)は、ソフトウェアアプリケーション同士がコミュニケーションを取るための一連のルール(インターフェースの仕様)になります。

REST APIでは、HTTPで定義するGET、POST、PUT、DELETEなどのリクエストでデータを操作します。

GET : リソースの取得(例: データの取得)

POST : リソースの作成(例: データの送信)

PUT : リソースの更新(例: データの更新)

DELETE : リソースの削除(例: データの削除)

クライアントがAPIを使用してリクエストを送信すると、サーバーはJSON形式のデータを返します。
以下のようにキー(name,age)と値(John Smith,30)を持っています。

JSON
{
  "name": "John Smith",
  "age": 30,
  "city": "New York"
}

APIの作成

GET、POSTを中心に以下のようなコードを作成しました。

RequestController
@RestController
public class RequestController {
	@Autowired
	private CartService cartService;

	@GetMapping("/cart")
	public ResponseEntity<List<Cart>> getCartItems() {
		List<Cart> cartItems = cartService.getAllCarts();
		return ResponseEntity.ok(cartItems);
	}
	
	@PostMapping("/cart")
	public ResponseEntity<Integer> addCartItem(@RequestParam("itemId") Integer itemId) {
		cartService.addToCart(itemId);
		return ResponseEntity.ok(itemId);
	}
}

解説します。

上の@GetMapping("/cart")では/cartにアクセスした時にCart(カート)のアイテムを取得するコードになります。

Postmanで動作確認しました。
以下の画像のようにデータベースに登録したデータを取得することができました。
(Postmanは、API開発者やテストエンジニアがAPIをテストするためのツールです。)
image.png

下の@PostMapping("/cart")では/cartにView画面から送信処理があったときCart(カート)に追加するコードになります。
今は送信時のデータを返り値としています。
2というデータを送信したので以下の画面に表示しているように2が帰ってきています。
image.png

最後に

APIを作ってみたの回でした。
Googleにも便利なAPIがあるようなので調べて使ってみたいと思います!

参考資料

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