はじめに
Qiita の記事を GitHub のリポジトリで管理する手法を Qiita さんが公開されていたことを、遅ればせながら気づきました。
上記記事の中でリンクされている Qiita CLI のセットアップについては、Node.js のインストールについては事前準備で簡単に触れられており Step by Step の記事は無さそうでした。
Node.js のインストーラーでセットアップすれば完了するはずですが、下記記事でバージョンマネージャーを使用することを推奨されておりました。
ということで、今回は私のように「Qiita の記事を GitHub + VSCode で管理したいけれど、Node.js は初めて触るので Node.js のセットアップ手順を知りたい」という方に参考にしていただけるよう、セットアップ手順を図解していきます。
なお、掲載する内容は 2023 年 10 月時点の情報です。
前提条件
セットアップを行うにあたり、記事作成時点の環境を前提条件として記載しておきます。いずれも、執筆時点の最新バージョンです。
- OS : Windows 11 Enterprise 22H2
- PowerShell : 5.1.22621.2428 ($PSVersionTable.PSVersion コマンドにて確認)
- VSCode : September 2023 (version 1.83)
セットアップ
ノードバージョンマネージャー (NVM) のセットアップ
再掲になりますが、こちらの公開ドキュメントを参考に nvm-windows のセットアップを行っていきます。
- https://github.com/coreybutler/nvm-windows/releases にアクセス
- Latest バージョンの Assets にある nvm-setup.exe をクリックし、実行します。(執筆時点では、Version 1.1.11)
- License Agreement を確認の上、「Accept」を選択し「Next」をクリック
- インストール先を確認 (必要に応じ適宜変更) し、「Next」をクリック
- シンボリックリンクの作成先を確認 (必要に応じ適宜変更) し、「Next」をクリック
- インストール開始前の画面で内容を確認し、「Install」をクリック
- インストール完了を確認し、「Finish」をクリック
Node.js のインストール
- スタートメニューで PowerShell を検索し、「管理者として実行する」をクリック
- 「nvm ls」コマンドを実行し、No installations recognized. と表示されることを確認
- 「nvm install {Version}」コマンドを実行し、インストールが成功することを確認 (Version は、https://nodejs.org/ja にて推奨版のバージョンを確認 (記事作成時点で 18.18.2 が最新)
- 「nvm use 18.18.2」コマンドを実行し、使用するバージョンが 18.18.2 になったことを確認 (複数のバージョンをインストールしてる場合のみ実行が必要ですが、手順通りであれば 18.18.2 のみインストールされている状態のため実行は不要です)
まとめ
以上でセットアップは完了しました。
これで必要に応じ Node.js のバージョンを変更し利用できるようになりましたので、今後の Qiita の記事は GitHub 経由で投稿していこうと思います。