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NAVITIME JAPANAdvent Calendar 2019

Day 6

文系初心者が半年で AWS を触れるようになるまでの記録

Last updated at Posted at 2019-12-05

NAVITIME JAPAN Advent Calendar 2019 6日目の記事です。

はじめに

今年4月に新卒でナビタイムジャパンに入社したふみぽんです。
サーバーって何?という状態からどうやって AWS を扱えるようになったのかをよく聞かれるので、記事にしてみました。
ちなみに、AWS で好きなサービスは CloudFront です。

今のレベル感

【今できること】

  • AWS のサービス名を聞いて何のサービスか分かる
  • コンソールからの構築
  • CloudFormation を用いた構築
  • AWS CLI を用いたツールの開発

####【まだできないこと】

  • 障害調査
  • データベース自体の理解
  • 社内で利用していないAWSサービスの理解

勉強方法

  1. AWS の公式動画、AWS Black Beltを見る
    • 無料
    • サービス毎にそれぞれ1時間で説明してくれるから短時間で学習できる
  2. Developers IO
    • 実際に使ってみた経験を記事にしてくれている
    • 最新のアップデート情報もすぐに記事に
  3. シェルの勉強
    • クラウド業務の自動化をするならシェルの知識は必須
    • オススメの本:新しいLinuxの教科書
      • スラスラ読めて、基礎から勉強できるので初心者におすすめです。

AWS に関して、本で勉強は一切していません。ひたすら動画を見ました。
機能や UI がすぐに変わるので、本が出た頃には情報が古くなっているなんてこともあります。(動画も更新頻度が2年に1度くらいなので情報が古い場合がありますが)
クラウドの中でシェア No.1なだけあって、ネットにも情報がたくさん落ちていますので、お金を出さなくても業務レベルの知識が身につくと思います!

記録

配属1ヶ月目

ありがたいことに配属されて1ヶ月くらいは業務の9割を AWS の学習にあてさせていただきました。 この1ヶ月は初めましてのことだらけで、分からない単語が出てくる度に動画を止めて調べていたところ、1つの動画を見終わるのに1日以上かかってました。辛い。

配属2ヶ月目

この頃から動画で学習が終わったサービスの構築を割り振っていただいたり、MTG に同行させてもらうようになりました。 勉強は業務の3割くらい。 この頃になると、なんとなく MTG 中の話が理解できるようになり、動画もサラッと頭に入ってくるようになります。壁を乗り越えた感。

配属3ヶ月目以降

できることが増え、業務 100%になりました。 これだけ AWS に触れていると単純接触効果で AWS が大好きになります。その勢いのまま、勉強します。 業務中に疑問に思ったところを実際に試してみたり、ドキュメントを読みながら実際に構築するのがオススメです。

  • 動画視聴の順番 :
    CloudTrail & AWS Config、Amazon Athena、AWS Glue、RDS、Amazon Aurora with MySQL Compatibility、Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibility、GuardDuty、 Amazon CloudSearch and Amazon Elasticsearch Service、Cognito、ElastiCache、Code Services、EMR

これから

動画はあくまで基礎学習です。動画を全て見終わったからといってどんな業務でもできるようになるかというと、そうでもなかったです。さらに知識を深めるにしても範囲が広すぎてどこから手をつけたらいいのか分からないので、これからは業務で知らないことが出てきたら調べる方法で知識を増やしていきます。
また、今月中にソリューションアーキテクトの資格取得にも挑戦しようと思います!

私と AWS の戦いはまだまだ続く。

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