Q. なにこれ
A. これは体調不良のツケがまわった息抜きの記事です。
息抜きにノベルゲームでも作ってみない?
ノベルゲームっていいですよね。
というわけで作っていきましょう。(?)
この記事ではノベルゲームの作成の流れを雑に紹介していますが、それ以外のゲームだったりの開発の手順にも近かったりします。
ノベルゲームに必要なもの
- ストーリー
- 画像
- 音楽
- プログラミング
ストーリーの作り方
まずはどんなストーリーかを大雑把に考えましょう。
そうですね...学園ラブコメ的なものにしましょう。
ちなみにここでの根底がちゃんとできないと後で後悔します。
画像の作り方/集め方
まずはフリー素材と呼ばれるモノを集めましょう。
もし足りなければ自分で書きましょう。
音楽の作り方/集め方
これまたフリー素材と呼ばれるものを集めていきましょう。
もしなければ作曲も厭わないようにしてください。
ただし、作曲は時間がかかります。し、センスも問われます。頑張りましょう。
プログラミングとは?
ゲームを作るには「ゲームエンジン」というものを主に用いられます。
例に挙げられるのはUnityとかUnreal Engine、Godotとかですね。
今回はノベルゲームを作るので、ノベルゲーム特化なエンジンがいいですよね。
ノベルゲーム特化なゲームエンジン
ノベルゲーム特化でも、様々なゲームエンジンがあります。
ティラノビルダーやLight.VN、吉里吉里やRen'PyやSuika2...
一部のエンジンでは、容易にスマホ版開発ができたり、スポンサーさんと協力することでコンシューマー機にも移植できたり...
私のおすすめはRen'Pyです。
Ren'PyはPythonの知識があれば、ある程度は余裕で書き始められます。
ただまぁどのエンジンを使うのかは、好みの問題なので、自分で調べてみてください。
では実際に作っていきましょう。
まずは共同開発者を2〜3人ほど集めましょう。
1人で全て作ってもいいのですが、自分が作ったものは綺麗に見えてしまうので、他人の目を借りることでより良いものができると思います。
まずはストーリーを作りましょう。
まずは主軸を決めます。
学園ラブコメであれば、彼女がいない主人公が、ある日突然女の子に告白されて、その女の子と付き合うことになるとかですかね。これが主軸となります。
そしてさらにその主軸に沿ったカレンダーでも作りましょう。
何日目にどんなイベントが起こるか...何日目でどんな選択肢が出てくるか...などなどです。
これを書き出しておくだけで、残りのゲーム制作進捗度が目に見えやすく、開発も進みやすくなるでしょう。
次に、そのストーリーに沿ったキャラクターを作りましょう。
キャラクターには名前や性格、ちょっとした過去のストーリーでもつけておきましょう。
ここら辺のキャラクターの詳細はストーリーを描きながら追って追加したりしても全然いいと思います。
むしろ、ストーリーを書きながらキャラクターを作っていく方が、キャラクターの性格がストーリーに沿っていているかを確認しやすいです。
では、ストーリーを書いていきましょう。
...
あれ、ストーリーは?
あ、ないらしいです。
画像を集めましょう。
「画像」と呼ばれるものには、大体の場合でBG画像とキャラクター画像の2種類があります。
BG画像は背景画像のことで、キャラクター画像はキャラクターの立ち絵のことです。
BG画像
ストーリーを考えている中で「こんな場所でこんなことが起こる」というのを考えていると、自然と「こんな場所の画像が欲しいな」と思うことがあると思います。
そういう時は、その場所の画像を探してみましょう。
色々なフリー素材サイトもありますし、もしよければ自分で写真を撮ってもいいですね。
絵に自信があるなら自分で描いてもいいかもしれません。
キャラクター画像
実はこれはかなり大変です。
というのも、キャラクターのフリー素材はもちろんあるにはあるのですが、自分の想像しているキャラクターとは違う場合が多いからです。
「じゃあ自分で描けよ」という話なのですが、これがまた絵心がない人間にはきついんですよね。(涙目)
...(・ω・)
自分で描けるならそれに越したことはありません。もしダメなら友人や絵師さんに依頼でもしてみてください。
音楽を集めましょう。
音楽はフリー素材が多いです。
どんどん探してみてください。
プログラミングをしましょう。
ノベルゲームにおけるプログラミングは「選択肢の表示」と「画像の表示」と「音楽の再生」とかですかね。
ノベルゲーム用のエンジンを用いて作成されたプロジェクトであれば基本的にプログラムを多く書く必要はありません。
また、それらはGUIベースでのプログラミングだったり、そのエンジン専用の言語で書くことが多く、簡単に書くことができます。
じゃあなんでQiitaに書いてるんだろうな。
テストプレイをしましょう。
これは絶対です。
で、ノベルゲームならやって欲しいんですけど、「テキストを口に出しながら」テストプレイをしてみて欲しいです。
これは、テキストを口に出すことで、そのテキストが自然に聞こえるかどうかを確認するためです。
あとは誤字脱字などに気が付きやすくなります。
配信してみましょう。
テストプレイなどをして問題がなければ配信してみましょう。
無料ゲームであれば自身のホームページやitch.io
、ふりーむ!
などで配信することをおすすめします。
ここら辺は配信料が無料だったり、無料ゲームの配信が多いので、無料ゲームを配信するのには向いています。
ただ、自身のホームページで配信するときは、そのホームページに対してPVを集める必要があります。
有料ゲームであればSteam
やEpicGamesStore
などで配信するのもいいでしょう。
ただ、これらの配信ストアは1ゲームあたり$100の配信料がかかり、もし売れなければその配信料は返金されません。
ちゃんと売れるかどうかを見極めてから配信することをおすすめします。
まとめ
もしこれからあなたがゲームを作ろうとしているのなら「桜井政博のゲーム作るには」をみることをお勧めします。
桜井さんはみなさんご存知のスマブラを開発されていた方で、その方がYouTubeでゲーム作りなどにおけるノウハウ的なものを公開しています。
普通に無料で見れるのすごいぐらいなんでみてみてください。
それでは。
...
ほんとになんでこの記事を書いたんだ...?
と、というわけで...「ノベルゲームでも作ってみない?」
...いやあんまお勧めしないわやっぱ。ゲームは遊んでこそなんぼよ。