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【3日目】サーバーサイドの環境構築②【PythonでDiscordBOTを作ろう!】

Last updated at Posted at 2022-12-02

サーバーサイドの環境構築

今日は、実際にサーバーサイドの環境構築を行っていきます。

サーバーサイドは、マシンが存在して、OSがすでにインストールされているものとします。

SSHを使って環境構築を行っていきます。

Pythonのインストール

昨日の記事で記載したようにLinuxでの環境構築を想定しております。
Linuxでのインストールは各ディストリビューションのパッケージマネージャーを使用します。

# Debian派生
$ sudo apt-get install python3

# Red Hat派生
$ sudo yum install python3

# SUSE派生
$ sudo zypper install python3

これらのコマンドを使用することできっとインストールできます。

(WindowsやmacOSであれば、こちらからPythonをダウンロード/インストールすることが出来ます。)

とりあえずインストール出来たら、ちゃんと動くか確認してみましょう。

$ python --version
Python 2.7.16

こんな感じに、Pythonのバージョンが表示されれば正常です。
ちなみに、これはRaspberryPiビルトインのPythonなので、バージョンが古いのです。

これから開発していくうえで使うPythonは3.10以上のものが必要です。

もし、私の環境のように複数バージョンのPythonがインストールされている場合は、pythonXXと指定することでバージョン指定が出来ます。

$ python3.10 --version
Python 3.10.0

こんな感じに。

以降は、(忘れなければ)pythonと書きますので、ご理解いただければ嬉しいです。

プロジェクトの設定

とりあえず、これからBOTを作っていくフォルダーを作りましょう。

$ mkdir discord_bot
$ cd discord_bot

これで、discord_botというフォルダーを作れました。
これからはここで作業をしていきます。

もし、Gitの設定をするのであれば、今のうちにしておきましょう。

さて、試しにファイルを作ってみましょう。

$ touch main.py

この拡張子.pyがPythonのファイルとなります。
まずは、適当にコードを書きこんでみましょう。

echoでもnanoでもvimでもなに使ってもいいです。

print('Hello')

っていう感じのコードを書きこみましょう。

# echo
$ echo "print('Hello')" > main.py
# nano
$ nano main.py
# vim
$ vim main.py

そしたら実行してみましょう。

$ python ./main.py
Hello

と、Helloという文字列が表示されれば成功です。

今回のコードの説明、すなわちPythonの書き方についてはもうちょっとだけ後で紹介します。

ってなわけで...

ちゃんとHelloできたら成功です。

次は、クライアントサイドの開発環境構築をしていきましょう。
そうですね、エディターとかの話です。

自分に合うエディターを選べば、開発モチベも上がります。

というわけで、今日の記事はここまでです。
もしよろしければ記事へのいいねをして、次回記事をお楽しみに!

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