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去年もやったけど「DiscordBOTでも作ってみない?」1日目

Last updated at Posted at 2023-12-08

Q. なにこれ
A. 去年のまとめ。

去年もやったけどDiscordBOTでも作ってみない?

というわけで全てを略すなら去年のアドベントカレンダーを見てみてください。

Discordとは?

簡単に言えばグループ型SNSです。まぁこれも去年言いましたね〜!

そもそもこういうBOTにおける役割とは?

DiscordやSlack、TeamsにおけるBOTというのは主に「色々なユーザーの作業効率化や娯楽」または「特定のユーザーに向けた機能の提供」かなと思っています。

前者であれば、「Discordにこんな機能欲しいよね〜」みたいなものを実現していったりする感じのもので、多くのBOTはこちら側に属すと思います。

後者であれば、ビルドをDiscordからコマンドひとつで行えるようにしたり、毎回開発者に聞いて手動で答えていた今日のNightly BuildのURLなどを教えてくれるようにしたり。主にPublicではなくPrivate的に使われるのはこちらですね。

今回作成していくのは後者の方で、開発チーム内で利用できる便利なBOTみたいな感じです。

じゃあ何を作るか?

先ほどもちらっと説明させていただきましたが、今回は開発チーム内で利用する便利BOTを作っていきます。
具体的な実装機能としては「コマンドひとつでビルドを行う」「最新のビルドリソースのダウンロード」「サーバーの起動」などとなります。
というかこれの開発結果がまるまる私の研究に使われていくのでちゃんとやります(?)

まずは開発環境のセットアップ!

前提

全部書くとこれまた長くなってしまうのでSDGsします。

からDiscordのBOTのトークンの取得まで行ってきてください。

トークンは.envというファイルに下記のように書いておいてください。

.env
BOT_TOKEN=BOTのトークン

材料

Python3.10 (3.8以上)

pip install nextcord python-dotenv

main.py
import os

import nextcord
from dotenv import load_dotenv
from nextcord.ext import commands

load_dotenv()

bot = commands.Bot()

if __name__ == "__main__":
    token = os.getenv("BOT_TOKEN")
    if token is None:
        print("TOKENが設定されていません。")
    else:
        bot.run(token)

レッツ起動!

python main.pyで試しに起動してみましょう。

Discordを開いてみて、BOTのアカウントがオンラインになっていれば、トークンなどの設定は正常にできています。

これでBlank Botはできました。

次回はまずBOTらしくするところから始めましょう。

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