クライアントサイドの環境構築
よきエディターはよき開発への第一歩
nattyan-tv (2020~2022)
エディター選び
もし、プログラミングをWordでやろうとしているのであれば今すぐにやめた方がいいです。
もちろん「Wordが最高のIDE」だと提唱する方もいらっしゃいますが...()
と、当然のように書いてしまいましたがIDE
とはIntegrated Development Environment
(統合開発環境)の略で、プログラミングをするのに便利なエディターのことです。
ここ! テストに出ます!!!!(いやマジで冗談抜きで())
エディターには色々な種類のものがあります。
というわけで、一緒に自分に合うエディターを見ていきましょう。
VSCode
本名を「Visual Studio Code」と言い、Microsoftが開発したエディターになります。
拡張機能を入れて便利にしていくタイプのエディターです。
こんな感じのエディターです。
GitHubとの連携が便利だったり、下からターミナル(PowerShell)を引っ張り出せたり、実行とデバッグが出来るのでよく使われてる便利なエディターです。
また、VSCodeにはWeb版もあり、外出先からでもプログラミングをすることが出来ます。
一応これは私のメインエディターです。
Vim
ほぼ宗教みたいな感じですよねこれもう()
Vimとは、多くのLinuxマシンにビルトインされているテキストエディターです。
ヴィムと読みます。
カスタムスクリプトなどなど、拡張性も充実しており、シンタックスハイライトなども利用でき、またなにより多くのLinuxマシンにデフォルトで入っていることからよく使われています。
(ちなみに画面はなぜか色がつかなくてちょっと困ってる図)
また、Vimの画面上で分割表示が出来たり、コマンドを実行出来たり...なんか色々何でもできたり...とりあえずなんでもできますが、ちょっと初心者にはレベルが高いです。
Vimのカスタマイズ性は高く、いかようにもなります。
「Vim かっこいい」とでも調べればいくらでもかっこいいVimの画面が出てきます。
nano
こいつは...エディター...?
こいつも、多くのLinuxにビルトインされているエディターです。
一応シンタックスハイライトなどもあるので、エディターとして使えます。
残念ながらmacOSではnano
ではなくpico
が入ってます。
初見ではかなり面白いなと思いました。
これは、あくまでもちょっとコードを書くぐらいのエディターとなりそうですが、もちろん常用もできると思います。
私は、ほんとにちょっとコードを修正する時とかに使います。
Sublime Text
名前好き。
GUIエディターの中では軽い方だと思います。
私のクソザコスペックノートPCでは、VSCodeは動きませんでしたが、Sublime Textは動きました。
Sublime Textでも拡張機能が使えたりします。
VSCode重いなーって人はぜひ使ってみてください。
Emacs
GUI版もCUI版もある凄いエディター。
初見ではなかなかに操作が分かりにくかったです。
ですが、使えてるとかっこいいですよ。...多分。
Emacsについては全然触らないんで分かりません。
分かる人に聞いてください。
その他
秀丸エディタとかが有名なんでしょうか。
私は使ったこともないです。でもきっと有名なんでしょうね。
たくさんのエディターを触りましょう!
そして、自分に合うものを見つけましょう!
誤ってもnotepad.exe
とか使わないでくださいね...????
ちょっと番外編
中にはパソコンでエディターを使わない人もいるでしょう。
私も、外出先での開発はiPadを使ってますし...
iPadでの開発はどうすればいいのか、私が少しだけ説明します。
SSH Client
iPadにはいくらなんでもデフォルトでSSHクライアントは入ってません。(ショートカットのSSH
は例外/macOS Mendocinoとかいう知らない子も例外)
なので、サードパーティーのSSHクライアントを入れる必要があります。
Termius
基本無料のSSHクライアントです。
SSHやSFTP、ポートホワーディングなどが出来ます。
とりあえずこれをiPadとiPhoneに入れておけばいいでしょう。
Blink
iPadでやってるなら本当におすすめのSSHクライアントです。
また、VSCode使いの人にも本当にお勧めしたいです。
Blinkを使えば、アプリ内でSFTP&VSCodeを使うことが出来ます。
これが大変便利です。
また、文字サイズも凄い自由にいじれたり...
とりあえず入れておいて損はないと思います。
JucieSSH
Androidの方はこのJucieSSHを使うといいと思います。
大変便利でした。
さぁ! レッツ開発!
...明日から。
とりあえず、環境の構築は十分できたと思います。
あとは、実際にコードを書いていくだけです。
これからが本番ですよ!!!
というわけで、今日の記事はここまでです。
もしよろしければ記事へのいいねをして、次回記事をお楽しみに!