GooglePlay定期購読のアップグレード/ダウングレードの仕様についてです。
アップグレード/ダウングレードとは
GooglePlayではAppStoreのアップグレード/ダウングレードよりもシンプルです。コースを乗り換えるという意味合いとなり、価格が低いものから高い ときに適用されるのが アップグレード、価格が高いものから低いもの変更する ときに適用されるのが ダウングレードです。
AppStoreと違い、アップグレード/ダウングレードすると即コースは変更されます。
仕様
金額 | アイテム | 期間 |
---|---|---|
300円 | アイテムA | 1ヶ月 |
600円 | アイテムB | 1ヶ月 |
アイテムA→Bがアップグレード、B→Aがダウングレードです。
アップグレード
Aを4/1に登録すると、次の更新日は5/1となる。300円の決済発生
4/10にBに乗り換える。この時点でBに変更となる。次の更新日は4/20となる。決済発生なし
Bの有効期限の計算方法は以下の通り
Aの日割り金額が10円Bの日割り金額が20円である
Aを10日間利用したので10 * 10 = 100円分利用したこととなり、残金は200円となる
Bを200円で利用できる日数は 200 / 20 = 10日となる
4/20にBの更新が行われる。次の更新日は5/20となる。600円の決済発生
ダウングレード
Bを4/1に登録すると、次の更新日は5/1となる。600円の決済発生
4/10にAに乗り換える。この時点でAに変更となる。次の更新日は5/20となる。決済発生なし
Aの有効期限の計算方法は以下の通り
Aの日割り金額が10円Bの日割り金額が20円である
Bを10日間利用したので20 * 10 = 200円分利用したこととなり、残金は400円となる
Aを400円で利用できる日数は 400 / 10 = 40日となる
5/20にAの更新が行われる。次の更新日は6/20となる。300円の決済発生
まとめ
GooglePlayでの課金コースの乗り換えは返金や追加のお金が発生せず、また即時の乗り換えが可能なのでユーザビリティがよさそうです。
次回はコースを乗り換えたかどうかをサーバ側でどう判定するかなどをまとめようとおもいます