0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【モバイルアプリ開発】どの手法ではじめる?~ネイティブアプリ・Webアプリ・ハイブリッドアプリ~

Last updated at Posted at 2022-05-11

はじめに

image.png

昨今、モバイルアプリ開発の手法およびそれに使用する言語は数多く存在していますね。多ければ多いほど、どれを使うべきか迷ってしまうので困りますよね・・・:upside_down:

開発手法はさまざまですが、「モバイルアプリ」は大きく分けると 3種類 あります。それぞれ異なる 開発手法および開発言語 について見てみましょう:eyes:

1. ネイティブアプリ

AndroidアプリやiOSアプリなど、アプリがインストールされた端末で動作するアプリの事です。
特に知識がなくモバイルアプリを作ろう!となるとまず考えるのがこれではないでしょうか。

ネイティブアプリを利用するには Google Play や App Store からインストールする必要があります。
開発言語は以下です。

  • Androidアプリ
    • KotlinまたはJava
  • iOSアプリ
    • SwiftまたはObjective-C

2. Webアプリ

ChromeやSafariといった、PCやスマホのブラウザから利用できるアプリの事です。
既存ブラウザから利用できるため、端末へのインストールは必要ありませんので、気軽に利用してもらうにはおすすめです。
ただし、インターネット環境がなければ動作しなかったり、端末の機能を利用できなかったりするので、継続的な利用にはあまり向かないかもしれません。
開発言語は HTML/CSS/JavaScript/PHPなどのWeb言語が主です。したがって、Webサイト等の開発経験があれば開発できるので、新しく言語習得の必要がありません。

3. ハイブリッドアプリ

web技術を用いて開発し、かつ端末のネイティブ機能を利用可能にしたアプリの事です。
1つのソースでクロスプラットフォーム(Android/iOS等複数プラットフォーム)に対応可能なので、
ネイティブアプリ開発に比べ開発・メンテナンスコストが非常に小さく済みます。
開発言語はWebアプリ同様、Web言語です。同じくWebサイト等の開発経験があれば開発できるので、新しく言語習得の必要がありません。

「なんだじゃあネイティブアプリよりハイブリッドアプリがいいじゃない!」と思うかもしれませんが、ちゃんとデメリットもあります。
端末のネイティブ機能を利用する場合、フレームワーク(プラグイン等)を使うことで実装可能ですが、存在するフレームワークには限りがあるため、ネイティブアプリで利用可能なすべての機能がハイブリッドアプリで利用できるわけではない点です。
とは言え、それほど複雑な動きを必要としないアプリであればハイブリッドアプリで十二分です!状況に応じて使い分けられるといいと思います。

まとめ

結局どのアプリがいいのか?結論: 作るアプリの用途や状況に依存します :point_up:
例えば、

  • ネイティブアプリ
    • 複雑な動作が要求されるアプリ
    • 開発に時間と費用をかけられるアプリ
  • Webアプリ
    • 一時利用が想定される簡易アプリ
  • ハイブリッドアプリ
    • 簡単な動作のアプリ
    • 開発・運用費用を抑えたいアプリ

という感じで、状況に応じて最善のものと選択できるといいでしょう :ok_hand:

(参考)モバイルアプリ向けバックエンドサービス(mBaaS)の ニフクラ mobile backend を使うことで、
ネイティブアプリでもハイブリッドアプリでも、費用を抑えたアプリ開発が可能 です。
無料 から利用可能ですので、ぜひご活用ください!

mBaaSとは | ニフクラ mobile backend
https://mbaas.nifcloud.com/about.htm

アプリ開発パック | ニフクラ mobile backend
https://mbaas.nifcloud.com/lp/appdev/

参考リンク

モバイルアプリ開発をどの言語ではじめるか | ニフクラ mobile backend

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?